2016年4月17日 (仮訳)皮下真菌症を引き起こした新規の日和見感染菌、Roussoella percutanea Ahmed, SAA. et al., 2014. Roussoella percutanea, a novel opportunistic pathogen causing subcutaneous mycoses. Medical Mycology. … Available at: https://mmy.oxfordjournals.org/content/early/2014/06/25/mmy.myu035.full [Accessed April 16, 2016]. 【R3-02842】2016/04/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国においてインド移民の45歳男性に皮下真菌症を引き起こした病原菌を検討し、Roussoella percutaneaとして新種記載した。 本種は分子系統解析でRoussoella属クレードに含まれ、本属初の日和見感染菌とされた。 感受性試験の結果、本種はエキノキャンディン類およびフルシトシンに耐性を有していた。 California, USA (新種) Roussoella percutanea S. A. Ahmed, D. A. Stevens, W. van de Sande, & S. de Hoog 語源…経皮の 【よく似た種との区別】 Roussoella hysteroides nrSSU+nrLSU+EF1-α+rpb2およびITSに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子が単細胞ではなく2細胞からなる nrSSU+nrLSU+EF1-α+rpb2およびITSに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Roussoella intermedia 分生子が単細胞 nrSSU+nrLSU+EF1-α+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 nrSSU+nrLSU+EF1-α+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される