2016年10月8日 (仮訳)ブリテン諸島産の黄色のシロソウメンタケ属菌 Roberts, P., 2008. Yellow Clavaria species in the British Isles. Field Mycology. Available at: http://linkinghub.elsevier.com/retrieve/pii/S1468164110605932 [Accessed October 8, 2016]. 【R3-03365】2016/10/08投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 従来スカンジナビアから知られていたClavaria amoenoidesをイギリス新産種として報告した。 本種を加えて、ブリテン諸島産の黄色系のシロソウメンタケ属菌は3種となった。 各種の記載文および検索表を掲載した。 (イギリス新産種) Clavaria amoenoides Corner, K.S. Thind & Anand 【よく似た種との区別】 Clavulinopsis fusiformis(ナギナタタケ) 子実体の形態が類似している 本種より子実体が濃色 本種と異なり菌糸が膨大するという特徴を欠く 本種と異なりクランプを有する Clavaria tenuipes イギリスに分布する 草地に発生する 子実体が黄色を帯びることがある 担子胞子が長楕円形 本種と異なり子実体が淡黄色ではなく典型的には鈍白色~帯透明灰色 本種より担子胞子の幅が広い (その他掲載種) Clavaria argillacea Pers. キアシセンコウタケ 【よく似た種との区別】 Clavaria tenuipes イギリスに分布する 草地に発生する 形態的に類似している(混同のおそれがある) 子実体が黄色を帯びることがある 本種と異なり子実体が典型的には鈍白色~帯透明灰色 本種より担子胞子が短い (その他掲載種) Clavaria straminea Cotton