2017年3月21日 (仮訳)北米南東部、ソノラ砂漠地域産の新種、Ramonia vermispora Lendemer, JC. & Knudsen, K., 2008. Ramonia vermispora, a new species from the Sonoran Desert Region of Southwestern North America. Opuscula Philolichenum. Available at: http://clade.ansp.org/botany/people/lendemer/Op5p11.pdf [Accessed March 20, 2017]. 【R3-03858】2017/03/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国カリフォルニア州、ソノラ砂漠で見出された岩上生地衣の一種を検討し、Ramonia vermisporaとして新種記載した。 本種はカリフォルニア州南部の山地における固有種とみられ、蠕虫形で3隔壁を有する子嚢胞子などで特徴づけられた。 ホシクチゴケ属地衣の既知種の検索表を掲載した。 USA, California, Riverside Co., Peninsular Range, San Bernardino National Forest, San Jacinto Mountains, Thomas Mountain, along Thomas Mountain Road, Anza Quad. (新種) Ramonia vermispora Lendemer & K. Knudsen 語源…蠕虫の胞子の(子嚢胞子の形状から) 【よく似た種との区別】 Ramonia ablephora 同じRamonia節に含まれる 同所的に分布する(米国カリフォルニア州) 岩上生地衣である 子器の形態が類似している 本種と異なり沿岸域に生息する 本種と異なり子嚢胞子が針状~蠕虫形でない Ramonia gyalectiformis 同じRamonia節に含まれる 同所的に分布する(米国カリフォルニア州) 岩上生地衣である 子器の形態が類似している 本種と異なり乾燥した砂漠地域に生息する 本種と異なり子嚢胞子が針状~蠕虫形でない