2019年1月15日 (仮訳)インド、西ベンガル州産大型菌類の研究:23-27 Bera, M. et al., 2018. Contribution to the Macromycetes of West Bengal, India: 23–27. Journal of Threatened Taxa. Available at: https://www.threatenedtaxa.org/index.php/JoTT/article/view/3875 [Accessed January 15, 2019] 【R3-05861】2019/1/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、西ベンガル州から5種の膠質菌を報告した。 掲載種はDacryopinax spathularia、Exidia glandulosa、Pseudohydnum gelatinosum、Tremella fuciformis、およびT. mesentericaであった。 各種について記載文、生態写真、顕微鏡的形質のスケッチなどを掲載した。 (その他掲載種) Dacryopinax spathularia (Schwein.) G.W. Martin ツノマタタケ 【よく似た種との区別】 Dacryopinax indacocheae 本種と異なり子実体が黄褐色 本種と異なり子実体が葉状 本種と異なり膨大した小胞状の細胞を有する Dacryopinax formosus 本種と異なり子実層背面にハイファルペグを有するかどうかが異なる Dacryopinax aurantiaca 本種と異なり子実層背面が汚白色~クリーム色または淡黄褐色 本種と異なり柄が汚白色~クリーム色または淡黄褐色 本種より担子胞子がかなり長い Dacryopinax elegans 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり子実体が帯赤橙色~帯褐橙色ではなく濃い琥珀褐色~黒褐色 本種と異なり担子胞子の隔壁数が成熟時1ではなく成熟時3 本種と異なり担子胞子が厚壁 Dacryopinax yungensis 本種より担子胞子のサイズが比較的大きい 本種と異なり担子胞子の隔壁数が成熟時1ではなく3 本種と異なり皮層に小胞状の膨大した細胞を有する (その他掲載種) Exidia glandulosa (Bull.) Fr. ヒメキクラゲ 【よく似た種との区別】 Exidia plana 本種と異なり子実体が平らに広がる 本種と異なり子実体表面に腺点を欠く Exidia truncata(キツネノコンニャク) 本種と異なり子実体が基質から大部分遊離する 本種より担子胞子のサイズが大きい Exidia saccharina 本種と異なり子実体が基質上に平伏する 本種と異なり子実体が帯赤褐色~暗褐色ではなくキャラメル色~暗褐色 Exidia recisa(サカズキキクラゲ) 本種と異なり子実体が老成するとたるんで脱落する 本種と異なり子実体が帯赤褐色~暗褐色ではなく琥珀色~暗褐色 (その他掲載種) Pseudohydnum gelatinosum (Scop.) P. Karst. ニカワハリタケ 【よく似た種との区別】 Dacryopinax elegans 子実体の色が類似している 子実体の質感が類似している 子実体の構造が類似している 本種と傘の裏面の形態が異なる (その他掲載種) Tremella fuciformis Berk. シロキクラゲ 【よく似た種との区別】 Tremella reticulata 本種と異なり地上または腐朽の非常に進んだ切株などに発生する 本種より子実体のサイズが大きい 本種と異なり子実体が直立する網目状で、不規則な叉状分岐をして上方に伸び、先端が先細りになる (その他掲載種) Tremella mesenterica Retz. コガネニカワタケ 【よく似た種との区別】 Tremella aurantia 子実体のサイズが類似している 子実体の色が類似している 本種より担子器のサイズがかなり小さい 本種より担子胞子のサイズがかなり小さい