2019年8月9日 (仮訳)潜在的価値を有する地下生菌、Mattirolomyces terfezioidesのブルガリアにおける初の標本 Assyov, B. & Slavova, M. 2016. First Bulgarian collections of Mattirolomyces terfezioides (Pezizaceae), a potentially valuable hypogeous fungus. Phytologia Balcanica. Available at: https://pdfs.semanticscholar.org/4520/be4f3ea950e4a5c6a179a6c8a0388dfd5281.pdf [Accessed August 9, 2019] 【R3-06479】2019/8/9投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 地下生菌の一種、Mattirolomyces terfezioidesをブルガリア新産種として報告した。 本種はバルカン半島においてはセルビアおよびギリシャのみから知られていた。 本種は移入種のニセアカシアの木の近くに発生しており、食用きのことしての潜在的価値があることからニセアカシアを用いた栽培可能性が指摘された。 (ブルガリア新産種) Mattirolomyces terfezioides (Mattir.) E. Fisch. 【よく似た種との区別】 Mattirolomyces spinosus 形態的に類似している(識別困難) 本種と異なりヨーロッパ以外に分布する 本種と異なり子実体の香りが弱いといわれる Mattirolomyces mexicanus 形態的に類似している(識別困難) 本種と異なりヨーロッパ以外に分布する Mattirolomyces mulpu 本種と異なりヨーロッパ以外に分布する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種より子嚢胞子の装飾の丈が高い Mattirolomyces austroafricanus 本種と異なりヨーロッパ以外に分布する 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種より子嚢胞子の装飾の丈が高い