2020年2月5日 (仮訳)インド新産のテングタケ属きのこ2種 Verma, RK., Pandro, V. & Rao, GR. 2020. Two new records of gilled mushrooms of the genus Amanita (Agaricales: Amanitaceae) from India. Journal of Threatened Taxa. Available at: https://www.threatenedtaxa.org/index.php/JoTT/article/view/4822/6618 [Accessed February 5, 2020] 【R3-07019】2020/2/5投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マディヤ・プラデーシュ州のサラノキ林で調査を実施し、Amanita constrictaおよびA. velosaを採集した。 両種をインド新産種として報告した。 両種について記載文、生態写真、顕微鏡写真、類似種との相違点などを掲載した。 (インド新産種) Amanita constricta Thiers & Ammirati 【よく似た種との区別】 Amanita ceciliae(テングツルタケ) 本種より傘のサイズが大きい 本種と異なり傘表面に帯灰色のパッチを伴う 本種より柄が長い Amanita pachycolea 本種より傘のサイズが大きい 本種より柄が長い 本種より担子胞子の幅が広い Amanita submembranacea 本種より傘のサイズが大きい 本種と異なり傘縁部が淡色~帯オリーブ色 本種と異なり担子胞子が球形~類球形~広楕円形ではなくほぼ球形 Amanita vaginata(ツルタケ) インドに分布する サラノキ林に生息する 本種より柄が長い 本種と異なり担子胞子が球形~類球形~広楕円形ではなく類球形 (インド新産種) Amanita velosa (Peck) Lloyd 【よく似た種との区別】 Amanita ocreata インドに分布する サラノキ林に生息する 本種より傘の最大直径が大きい 本種より柄が長い 本種より担子胞子の幅が比較的広い 本種と異なり食用きのこではなく致命的な毒きのこである