2020年7月6日 (仮訳)ブドウから分離された新種、Clonostachys viticola Torcato, C. et al., 2020. Clonostachys viticola sp. nov., a novel species isolated from Vitis vinifera. Clonostachys viticola sp. nov., a novel species isolated from Vitis vinifera. Available at: https://www.microbiologyresearch.org/content/journal/ijsem/10.1099/ijsem.0.004286 [Accessed July 6, 2020] 【R3-07475】2020/7/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ペルーにおいてブドウおよびブルーベリーから分離された菌の形態学的検討および分子系統解析を実施した。 そのうちブドウの台木由来の菌をClonostachys viticolaとして新種記載した。 また、もう一種をC. pseudochroleucaと同定したが、ブドウおよびブルーベリーからの同種の分離は初報告となった。 Peru, Huapalas, Chulucanas, Piura (新種) Clonostachys viticola C. Torcato & A. Alves 語源…ブドウに生息する 【よく似た種との区別】 Clonostachys pseudostriata 分生子のサイズの範囲が重なる ITSおよびtub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりペルーではなくインドネシアなどに分布する 本種より一次分生子柄のサイズが大きい 本種より一次分生子柄のフィアライドが短い 本種より二次分生子柄のフィアライドの幅が広い ITSおよびtub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Clonostachys pseudostriatopsis 分生子のサイズの範囲が重なる ITSおよびtub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりペルーではなく日本などに分布する 本種より一次分生子柄が長い 本種より一次分生子柄の幅が狭い 本種より一次分生子柄のフィアライドの幅が狭い 本種より分生子のサイズが大きい ITSおよびtub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される