2020年8月19日 (仮訳)「悪魔的な」外観を持つシチリア産の新種、Rubroboletus demonensis Miceli, A. 2018. Rubroboletus demonensis, una nuova specie siciliana dal portamento “demoniaco”. MicoPonte. Available at: https://www.researchgate.net/publication/340136006_Rubroboletus_demonensis_una_nuova_specie_siciliana_dal_portamento_demoniaco [Accessed August 19, 2020] 【R3-07607】2020/8/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 2017年にイタリアのシチリアから新種記載されたRubroboletus demonensisを紹介した。 形態、生息環境、発生時期、地理的分布、類似種との区別点などを記述した。 本種の著者に連絡し、肉の形態形質に関する原記載と写真との僅かな矛盾を明確にした。 (その他掲載種) Rubroboletus demonensis Vasquez, Simonini, Svetasheva, Mikšík & Vizzini 【よく似た種との区別】 Rubroboletus legaliae 本種と異なり傘が鮮赤色になることはほとんどなく、成熟時も類白色~帯赤桃色 本種と異なり孔口が赤色ではなく常に橙黄色 本種と柄の色が異なる 本種と柄の表面性状が異なる Rubroboletus rubrosanguineus 傘の色が類似している 本種と傘の色が異なる 本種と異なり傘表面が常に乾燥していて光沢を持たない 本種と柄の表面性状が異なる Rubroboletus rhodoxantus 本種と異なり傘が鮮赤色ではなく永く類白色でのちに淡赤色 本種と柄の肉の色が異なる Rubroboletus satanas 子実体が幼時類白色のことがある 本種と異なり傘が鮮赤色でない 本種と異なり柄の頂部が黄色、中ほどが帯赤色、下部が帯赤黄色である Imperator rhodopurpureus 子実体の色が類似することがある 本種と異なり子実体が切断あるいは触れた際に強く青変する