2020年12月25日 (仮訳)メキシコからの発光きのこの初記録 Cortés-Pérez, A. et al., 2017. First record of bioluminescence in fungi from Mexico. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2017/00000132/00000003/art00019 [Accessed December 25, 2020] 【R3-07991】2020/12/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、ベラクルス州の雲霧林から2種の発光きのこ、Mycena stylobatesとPanellus stipticusを報告した。 前者はブナまたはコナラ属樹木のリター、シダ類の腐朽枝などに生じ、後者はコナラ属の枝に群生していた。 前者はメキシコ新産種であり、後者は既知であったが発光の記録は初となった。 (メキシコ新産種) Mycena stylobates (Pers.) P. Kumm. キュウバンタケ 【よく似た種との区別】 Mycena tenuispinosa 傘表面が小刺で覆われる 本種と縁シスチジアに細い突起があるかどうかが異なる Mycena mucor 本種と異なり柄基部の盤が細軟毛状でない 本種と異なり縁シスチジアに非常に細い突起を有する (その他掲載種) Panellus stipticus (Bull.) P. Karst. ワサビタケ