2021年12月12日 (仮訳)URMハーバリウムの再検討 (2):A・C・バチスタにより記載されたHypoxylon属菌 Pereira, J., Bezerra, JL. & Maia, LC. 2008. Revision of taxa of the URM Herbarium 2. Hypoxylon species described by A.C. Batista. Mycotaxon. Available at: https://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/104/104-405.html [Accessed December 12, 2021] 【R3-09048】2021/12/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ URMハーバリウムに収蔵されていた、A・C・バチスタにより記載されたHypoxylon属3種を再検討した。 その結果、Hypoxylon bombacinumが有効種であることが確かめられた。 H. calyptraはH. rubiginosum、H. vitaliiはWhalleya maculataのシノニムとなった。 (その他掲載種) Hypoxylon bombacinum Batista & J. Oliveira 【よく似た種との区別】 Hypoxylon subrutilum 形態的に類似している(同種である可能性が指摘されたことがある) 本種と異なり子嚢殻が球形 本種より子嚢胞子のサイズが大きい (その他掲載種) Hypoxylon rubiginosum (Persoon) Fries アカコブアザタケ (その他掲載種) Whalleya maculata (Theissen) J.D. Rogers, Y.M. Ju & F. San Martín 【よく似た種との区別】 Whalleya microplaca(クスノアザコブタケ) 本種と宿主選好性が異なる 本種より子嚢殻のサイズが小さい