(仮訳)トルコにおけるChlorophyllum属の新記録および新産地
Uzun, Y. & Kaya, A. 2022. A New Record and a New Locality for the Genus Chlorophyllum Massee in Turkey. KSÜ Tarım ve Doga Dergisi. Available at: http://dogadergi.ksu.edu.tr/en/pub/issue/67905/891567 [Accessed January 23, 2022] 【R3-09174】2022/1/23投稿

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3行まとめ

トルコからセコティオイド菌のChlorophyllum lusitanicumおよび腹菌のC. agaricoidesを報告した。
前者はアジアおよびトルコにおける新産種として報告され、後者はトルコにおける稀産種かつトラブゾン県新産種であった。
両種について生態写真、光学顕微鏡写真、SEM写真などを掲載したほか、トルコ産本属菌の検索表を掲載した。

(アジア、トルコ新産種)

Chlorophyllum lusitanicum G. Moreno, Mohedano, Manjón, Carlavilla & Altés
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【よく似た種との区別】
Chlorophyllum agaricoides(スナタマゴタケ)
トルコに分布する
シクエストレート菌である
本種と異なり腹菌ではなくセコティオイド菌である
本種と異なりグレバが成熟時暗褐色
本種より担子胞子が短い
本種と異なり担子胞子が帯緑色~帯黄褐色
本種と異なり担子胞子が楕円形

(トラブゾン県新産種)

Chlorophyllum agaricoides (Czernajew) Vellinga
スナタマゴタケ
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【よく似た種との区別】
Chlorophyllum lusitanicum
トルコに分布する
シクエストレート菌である
本種と異なりセコティオイド菌ではなく腹菌である
本種と異なりグレバが成熟時暗褐色でない
本種より担子胞子が長い
本種と異なり担子胞子が帯緑色~帯黄褐色でない
本種と異なり担子胞子が楕円形でない