2022年7月6日 (仮訳)マルタ新産のホウキタケ類、Phaeoclavulina decurrens Mifsud, S. 2019. Phaeoclavulina decurrens (Gomphales, Basidiomycetes) – the first record for a coral fungus for the Maltese Islands. Microbial Biosystems. Available at: https://mb.journals.ekb.eg/article_65860.html [Accessed July 6, 2022] 【R3-09666】2022/7/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Phaeoclavulina decurrensをマルタ新産種として報告した。 本種はCeratonia siliquaの樹下において落葉樹の葉のリターに発生していた。 Phaeoclavulina属菌のマルタからの報告も初となった。 (マルタ新産種) Phaeoclavulina decurrens (Persoon) J.H. Petersen 【よく似た種との区別】 Phaeoclavulina flaccida 植物の葉に生じる 形態的に類似している(当初同種とされていた) 本種と異なり広葉樹ではなく針葉樹に生じる 本種より子実体のサイズが小さい 本種より担子胞子が長い Phaeoclavulina roellinii ヨーロッパに分布する 本種よりヨーロッパにおいて北方に分布する 本種と異なりコケおよび地衣の間から生じる 本種より子実体が短い 本種より子実体下部の枝の幅が狭い 本種より担子胞子が僅かに長い