2022年8月31日 (仮訳)カーチンガ産の分生子形成菌:葉のリター生の種 Cruz, ACR. & Gusmão, LFP. 2009. Fungos conidiais na Caatinga: espécies associadas ao folhedo. Acta Botanica Brasilica. Available at: https://www.scielo.br/j/abb/a/HdXJXCrrwbRGkD8cdTPL5vK/?lang=pt [Accessed August 31, 2022] 【R3-09832】2022/8/31投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、カーチンガ・バイオームにおいてリター生のアナモルフ菌を調査し、72種を同定した。 そのうちHeliocephala zimbabweensisなど7種をブラジル新産種として報告した。 また、南北アメリカ大陸、南米、およびブラジル半乾燥地域における新産種も含まれた。 (南米、ブラジル新産種) Dicyma vesiculifera Pirozynski 【よく似た種との区別】 Dicyma ampullifera 頂嚢を有する 本種と異なり分生子表面が疣状 Dicyma funiculosa 頂嚢を有する 本種と異なり分生子柄の頂部に限って分枝する 本種より頂嚢のサイズが小さい (ブラジル半乾燥地域新産種) Falcocladium sphaeropedunculatum Crous & Alfenas 【よく似た種との区別】 Falcocladium multivesiculatum 本種と異なり頂嚢が楕円形 Falcocladium thailandicum 本種より分生子が長い (南米、ブラジル新産種) Fusariella concinna (Sydow) S. Hughes (南米、ブラジル新産種) Fusariella obstipa (Pollack) S. Hughes 【よく似た種との区別】 Fusariella atrovirens ブラジルに分布する 本種と異なり分生子形成細胞表面が小疣状 Fusariella bizzozeriana 本種より分生子が長い (アメリカ大陸、南米、ブラジル新産種) Heliocephala zimbabweensis Decock, V. Robert & Masuka 【よく似た種との区別】 Heliocephala natarajanii 本種と異なり分生子の嘴が屈曲する Heliocephala proliferans 本種と異なり分生子表面が平滑 (ブラジル半乾燥地域新産種) Myrmecridium schulzeri (Sacc.) Arzanlou, W. Gams & Crous (南米、ブラジル新産種) Phaeostalagmus tenuissimus (Corda) W. Gams 【よく似た種との区別】 Phaeostalagmus rossicus 分生子形成細胞が単輪生 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が円筒形 Phaeostalagmus peregrinus 分生子形成細胞が単輪生 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子基部が截断状 (ブラジル半乾燥地域新産種) Pseudodictyosporium wauense Matsushima (ブラジル半乾燥地域新産種) Repetophragma inflatum (Berk. & Ravenel) W.P. Wu 【よく似た種との区別】 Sporidesmium longiphorum 本種と異なり分生子の中央の細胞が褐色 本種と異なり分生子表面に横方向の条線を有する (アメリカ大陸、南米、ブラジル新産種) Sporidesmium verrucisporum M.B. Ellis 【よく似た種との区別】 Sporidesmium flagellatum 分生子表面が疣状 本種と異なり分生子に嘴を有する Sporidesmium tropicale 分生子表面が疣状 本種より分生子のサイズが大きい (南米、ブラジル新産種) Sporidesmiella claviformis P.M. Kirk 【よく似た種との区別】 Sporidesmiella caribensis 本種と異なりブラジルにおける分布が知られていない 本種より分生子の幅が広い 本種と異なり分生子の外側の細胞が褐色である