(仮訳)ブラジル南東部におけるBlumenavia baturitensis Melandaの分布拡大
Recla, SS. et al. 2023. Expansion in the distribution of Blumenavia baturitensis Melanda, M.P. Martín & Baseia (Phallales) in Southeastern, Brazil. Hoehnea. Available at: https://www.scielo.br/j/hoehnea/a/4gSDDSKMRrnhC7RQcxSzBPs/?format=pdf&lang=en [Accessed July 26, 2023] 【R3-10821】2023/7/26投稿

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3行まとめ

ブラジル南東部においてBlumenavia baturitensisの分布域が拡大していることを報告した。
本種をエスピリトサント州新産種として報告した。
本種の形質、写真、系統樹、分布図を示すとともに、本種が絶滅危惧種として評価される可能性について述べた。

(エスピリトサント州新産種)

Blumenavia baturitensis Melanda, M.P. Martín & Baseia
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【よく似た種との区別】
Blumenavia heroica
腕の色が帯白黄色
ITS+nrLSU+ATP6に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり腕の外面に溝を欠くのではなく有する
ITS+nrLSU+ATP6に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Blumenavia rhacodes
ブラジルに分布する
腕の色が帯白黄色
ITS+nrLSU+ATP6に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり頂部の外皮が繊維状菌糸のみからなるのではなく繊維状と伸長した菌糸からなる
本種と異なり腕の太さが中位から頂部にかけて細まるのではなく全体で均一
本種と異なり腕の外面に溝を欠くのではなく有する
ITS+nrLSU+ATP6に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Blumenavia toribiotalpaensis
腕の色が帯白黄色
ITS+nrLSU+ATP6に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり腕の外面に溝を欠くのではなく有する
ITS+nrLSU+ATP6に基づく分子系統解析で明瞭に区別される