2024年9月3日 (仮訳)タスマニア産Coenogonium属地衣2種の追加、および検索表の改訂 Kantvilas, G. 2024. Two additions to the lichen genus Coenogonium in Tasmania, with a revised key. Muelleria. Available at: https://rbgv-storage-prod.azureedge.net/media/rdjlwqo4/muelleria-42-kantvilas-coenogonium-72-78.pdf [Accessed September 3, 2024] 【R3-12035】2024/9/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ オーストラリア、タスマニア州から新種Coenogonium flavoinspersumおよび広範に分布するC. dilucidumを報告した。 前者は子器に黄色の油滴を含み、子嚢胞子が狭楕円形であることなどで特徴づけられた。 タスマニア州産の9種の本属地衣の検索表を掲載した。 Australia, Tasmania, Stony Head Training Area, Quarry Road, c. 830 m E of Airfield Quarry (新種) Coenogonium flavoinspersum Kantvilas 語源…黄色の油滴が散在する 【よく似た種との区別】 Coenogonium luteum(ダイダイサラゴケ) オーストラリアに分布する 樹皮生地衣である 痂状地衣である 子器のサイズが類似している 子嚢胞子のサイズの範囲が重なる 子嚢胞子が狭楕円形 本種と異なり広範に分布する 本種と異なり材、腐朽した植物、シダの幹、稀に岩上、コケ上など比較的広範な基質に生じる 本種と異なり地衣体が常にフィルム状に平らに広がるという特徴を欠く 本種と異なり地衣体表面が平滑から疣状のものまで多様である 本種より子器の最大サイズが大きい 本種と異なり子器縁部が常に子器盤より明らかに淡色なのではなくほぼ同色か僅かに淡色であることが多い 本種と異なり子実下層に黄色の油滴が密に散在するという特徴を欠く Coenogonium australiense オーストラリアに分布する 痂状地衣である 本種と異なり子実下層に黄色の油滴が密に散在するという特徴を欠く 本種より子嚢胞子のサイズが大きい (その他掲載種) Coenogonium dilucidum (Krempelhuber) Kalb & Lücking 【よく似た種との区別】 Coenogonium subluteum(ウスチャサラゴケ) 広範に分布する 本種より子器のサイズが大きい 本種より子器が暗色の橙色 本種より子嚢胞子がやや長い