(仮訳)モンゴル産の新種Cudonia mongolica
Burenbaatar, G., Chen, Z-Q. & Bau, T. 2025. Cudonia mongolica sp. nov. (Cudoniaceae, Rhytismatales) from Mongolia. Phytotaxa. Available at: https://phytotaxa.mapress.com/pt/article/view/phytotaxa.683.2.6 [Accessed February 2, 2025] 【R3-12490】2025/2/2投稿

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3行まとめ

モンゴル、トゥブ県においてコケの層に発生した菌を検討し、Cudonia mongolicaとして新種記載した。
本種は頭部が淡橙色~灰橙色の半球形で内側に巻き、柄が帯褐橙色から白色になり、子嚢が比較的大型で、柄表皮に結晶を含むことなどで特徴づけられている。
本新種を含むCudonia属菌の検索表を掲載した。
Mongolia, Tov Province, Mungunmorit soum

(新種)

Cudonia mongolica T. Bau & G. Burenbaatar
語源…モンゴルの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cudonia confusa
東アジアに分布する
形態的に類似している(混同のおそれがある)
柄が円筒形で基部が膨大する
柄に子実層面縁部の残渣を伴わない
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりモンゴルではなく中国などに分布する
本種と異なり柄表面が小さな結晶で覆われるのではなく結晶に覆われない
本種より子嚢の最大サイズが小さい
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cudonia lutea
東アジアに分布する
形態的に類似している(混同のおそれがある)
柄が円筒形で基部が膨大する
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりモンゴルではなく中国などに分布する
本種より子嚢胞子が長い
本種より子嚢胞子の幅が狭い
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cudonia circinans(ホテイタケ)
東アジアに分布する
肉眼的形態が類似している
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりモンゴルではなく中国などに分布する
本種と異なり子実層が淡ベージュ色~乳白色
本種と異なり柄が黒色
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cudonia claviformis
東アジアに分布する
形態的に類似している(容易に混同されうる)
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりモンゴルではなく中国などに分布する
本種と異なり子実体が桿状
本種と異なり子実層面が柄に接続している
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cudonia sichuanensis
東アジアに分布する
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりモンゴルではなく中国などに分布する
本種と異なり柄に子実層面縁部の残渣を伴う
ITS+nrLSU+RPB2+TEF-1αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cudonia furfuracea
本種と異なり柄に子実層面縁部の残渣を伴う
本種と異なり柄表面が糠状