(仮訳)インド、ウッタラーカンド州、ヒマラヤ北西部産のTubaria属の新種、Tubaria armeniaca
Choudhary, S., Sharma, YP. & Uniyal, P. 2024. Tubaria armeniaca, a new species of Tubaria from Northwestern Himalayas of Uttarakhand, India. Indian Phytopathology. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s42360-024-00795-1 [Accessed February 22, 2025] 【R3-12550】2025/2/22投稿

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3行まとめ

インド、ウッタラーカンド州のQuercus leucotrichophoraの広葉樹林で採集された菌を検討し、Tubaria armeniacaとして新種記載した。
本種は傘が鈍橙色で表面が圧着した繊維状、脈間襞を有し、柄基部に白色剛毛状の菌糸体を伴い、担子胞子が大型で球形~類球形、傘表皮の末端細胞が薄壁で螺旋状に肥厚することなどで特徴づけられた。
本種は形態的にT. furfuracea複合種の特徴を示したが、系統的にはT. keralensisT. romagnesianaに近縁であり、独自の系統を形成した。
India, Uttarakhand, Garhwal, Chamoli district, Lohajung, Kuling, Didna trek

(新種)

Tubaria armeniaca Choudhary, Uniyal & Y.P. Sharma
語源…杏色の(傘の色から)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Tubaria keralensis
インドに分布する
子実体のサイズが類似している
傘の色が幼時類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり傘が成熟時帯赤褐色~暗褐色
本種と異なり傘表面が成熟時吸湿性
本種と異なり襞が直生する
本種と異なり柄が長い
本種より担子器のサイズが小さい
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり柄表皮が平行菌糸被で毛状被状のパッチを形成する
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Tubaria romagnesiana
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりインドではなく米国などに分布する
本種と異なり子実体に被膜の名残を欠く
本種と異なり襞の間隔が密
本種と異なり襞縁部が白色
本種と異なり襞が脈間襞を伴わない
本種より柄が長い
本種と異なり担子器が4胞子性
本種と異なり担子胞子が楕円形
本種と異なり縁シスチジアが短い
本種と異なり縁シスチジアが棍棒形
本種と異なり傘表皮に結晶を欠く
本種と異なり傘実質に結晶を欠く
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される