(和文題名)ネズミモチ上の日本新産種Thedgonia ligustrinaおよびアマチャ上のCercospora kyotensis sp. nov.
Yoshikawa, M. & Yokoyama, T. 1992. Thedgonia ligustrina on Ligustrum japonicum and Cercospora kyotensis sp. nov. on Hydrangea serrata var. thunbergii. Transactions of the Mycological Society of Japan. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/33/2/33_jjom.H03-177/_pdf/-char/ja [Accessed March 30, 2025] 【R3-12658】2025/3/30投稿

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3行まとめ

京都府でネズミモチの葉に褐色輪紋状斑点病が観察され、原因菌をThedgonia ligustrinaと同定した。
本種を日本新産種として報告するとともに、ネズミモチを新宿主として報告した。
また、京都府でアマチャに発生した褐色角斑病を検討し、病原菌を新種Cercospora kyotensisとして記載した。
京都府綾部市位田町農業総合研究所中丹分室

(新種)

Cercospora kyotensis M. Yoshikawa & T. Yokoyama
語源…京都産の
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【よく似た種との区別】
Cercospora hydrangeae
同じアジサイ属植物を宿主とする
本種と異なり葉の下面ではなく上面に分生子形成細胞を生じる
本種より分生子の幅が広い
Cercospora obtegens
同じアジサイ属植物を宿主とする
本種と異なり分生子柄が淡色ではなく暗色
本種より分生子の幅が広い
本種と異なり分生子が無色ではなく有色
Cercospora yakushimensis
同じアジサイ属植物を宿主とする
本種と異なり分生子柄が緩い束状ではなく密な束状
本種より分生子が短い
Cercospora deutziae
同じアジサイ科植物を宿主とする
形態的に類似している
本種と異なりアジサイ属ではなくウツギ属植物などを宿主とする
本種と異なり葉の下面ではなく両面に生じる
本種と異なり分生子柄が緩い束状ではなく密な束状
本種より分生子の幅が広い

(日本新産種)

Thedgonia ligustrina (Boerema) B. Sutton
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【よく似た種との区別】
Pseudocercospora ligustri
本種と異なり分生子形成細胞の脱離痕が厚くない
本種と異なり分生子が通常鎖生しない
本種と異なり分生子がいくぶん有色
本種と異なり分生子基部が僅かに、あるいはより明瞭に先細りになる
本種と異なり分生子のへそが厚くない