2025年8月3日 (仮訳)Fusarium属の分化型とは何か? Han, S. et al. 2025. What is Fusarium forma specialis? Mycology. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/21501203.2025.2528352 [Accessed August 3, 2025] 【R3-13036】2025/8/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国23省から採集した37作物の171病害試料から659菌株のFusarium属菌を分離し、46種を同定した。 そのうちF. aflagelliformeなど7種を新種記載した。 57%のサンプルで複数種による重複感染が確認されたことから従来の宿主特異性に基づく分化型の概念の妥当性に疑問を提起し、コミュニティレベルの相互作用が疾病動態を駆動する「pathobiome」フレームワークへの転換を提唱した。 中国内モンゴル自治区通遼市 (新種) Fusarium aflagelliforme S.L. Han & L. Cai 語源…a+F. flagelliforme 【よく似た種との区別】 Fusarium flagelliforme CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキアを形成する 本種と異なり分生子の隔壁数が1-5ではなく3–6 CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国江西省九江市 (新種) Fusarium neolongifundum S.L. Han & L. Cai 語源…新しいFusarium longifundum 【よく似た種との区別】 Fusarium longifundum CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり分生子の隔壁数が5ではなく3–6 本種と異なり厚壁胞子を形成する CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国河北省承徳市 (新種) Fusarium paraclavum S.L. Han & L. Cai 語源…para+Fusarium clavum 【よく似た種との区別】 Fusarium clavum CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキアを形成する 本種と異なり気生分生子の隔壁数が3-5ではなく1–3 CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国貴州省銅仁市 (新種) Fusarium tongrenense S.L. Han & L. Cai 語源…銅仁産の 【よく似た種との区別】 Fusarium citri CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキア分生子の隔壁数が1-6ではなく3–5 CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Fusarium weifangense CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキア分生子の隔壁数が1-6ではなく3–7 CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Fusarium caulendophyticum CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキアを形成しない CaM+rpb2+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Australia (新種) Fusarium hordeum S.L. Han, M.M. Wang & L. Cai 語源…オオムギ属の 【よく似た種との区別】 Fusarium fabacearum CaM+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキアを形成する CaM+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Fusarium gossypinum CaM+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり厚壁胞子を形成しない CaM+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国遼寧省瀋陽市 (新種) Fusarium liaoningense S.L. Han & L. Cai 語源…遼寧産の 中国江蘇省徐州市 (新種) Fusarium paraodoratissimum S.L. Han & L. Cai 語源…Fusarium odoratissimum類似の 【よく似た種との区別】 Fusarium odoratissimum CaM+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりスポロドキア分生子の隔壁数が3-4ではなく0–6 本種と異なり気生分生子の隔壁数が0-1ではなく0–3 CaM+rpb2+tef1+tub2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (その他掲載種) Fusarium compactum (Wollenweber) Raillo (その他掲載種) Fusarium radicigenum H. Zhang & Y.L. Jiang (その他掲載種) Fusarium hainanense M.M. Wang, Q. Chen & L. Cai (その他掲載種) Fusarium rhinolophicola Karunarathna, Tibpromma & X.F. Liu (その他掲載種) Fusarium fabacearum L. Lombard, Crous & Lamprecht (その他掲載種) Fusarium inflexum R. Schneider (その他掲載種) Fusarium callistephi L. Lombard & Crous (その他掲載種) Fusarium odoratissimum N. Maryani, L. Lombard, G.H.J. Kema & P.W. Crous