2025年8月25日 (仮訳)中国雲南省産のMeliola属2新種 Khan, MB. et al. 2025. Two new species of Meliola from Yunnan Province China. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/158055/ [Accessed August 25, 2025] 【R3-13106】2025/8/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国雲南省で採集された2種の菌を検討し、Meliola fuscobrunneaおよびM. fusconigraとして新種記載した。 前者はAnnona squamosa、後者はXylopia aethiopicaの葉にそれぞれ発生した。 A. squamosaはMeliola属の宿主として初めて記録された。 中国雲南省高黎貢山 (新種) Meliola fuscobrunnea Khan M.B. & T. C. Wen 語源…暗褐色の(子嚢胞子の色から) 【よく似た種との区別】 Meliola clerodendri-infortunati アジアに分布する 子嚢果が球形~類球形 表在性菌糸の配向および配列が類似している 表在性菌糸が直線~やや直線状で網目状 子嚢果殻壁の外層が暗褐色、内層が無色である 菌糸剛毛の長さが類似している 菌糸剛毛が暗褐色 付着器が片側~”antrorse”である 付着器が褐色 nrSSU+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり中国ではなくタイなどに分布する 本種と異なりAnnona squamosaではなくClerodendrum infortunatumなどを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが僅かに小さい 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なり子嚢胞子が長楕円形または円筒形ではなく円筒形のみである 本種と異なりフィアライドが稀である 本種と異なり菌糸剛毛の先端が鋭頭である 本種より付着器のサイズが僅かに大きい nrSSU+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国雲南省来鳳山国家森林公園 (新種) Meliola fusconigra Khan M.B. & T. C. Wen 語源…暗黒色の(コロニーの色から) 【よく似た種との区別】 Meliola aristolochiae-tagalae アジアに分布する 子嚢果が球形~類球形 コロニーが黒色 表在性菌糸が直線~やや直線状 子嚢胞子が円筒形または長楕円形 子嚢果殻壁の外層が暗褐色、内層が無色である 付着器が片側に生じる 付着器が棍棒形 nrSSU+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり中国ではなくタイなどに分布する 本種と異なりXylopia aethiopicaではなくAristolochia tagalaなどを宿主とする 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種と異なり表在性菌糸が褐色 本種と異なり表在性菌糸が密な網目状 本種と異なり子嚢において子嚢胞子が2–3列に配列する 本種より子嚢胞子のサイズが小さい 本種と異なりフィアライドが片側に生じる 本種よりフィアライドのサイズが小さい 本種より菌糸剛毛のサイズが大きい 本種と異なり菌糸剛毛が暗褐色 本種と異なり菌糸剛毛が直線状 本種より付着器が短い 本種より表在性菌糸の細胞のサイズが比較的小さい nrSSU+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される