2025年10月29日 (仮訳)東南極産の地衣化菌の新種:Austroplaca giginyakii Halıcı, MG. et al. 2025. A New Lichenized Fungal Species from East Antarctica: Austroplaca giginyakii. Mantar Dergisi. Available at: https://dergipark.org.tr/en/download/article-file/5045833 [Accessed October 29, 2025] 【R3-13300】2025/10/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 南極においてコケの間の土壌に発生した鱗片状~痂状地衣の一種を検討し、Austroplaca giginyakiiとして新種記載した。 本種は地衣体の全表面にブラスティディア状粉芽が密に散生することなどで特徴づけられた。 本種は近縁種のA. darbishireiとは地衣体の色や散布体の形態などが異なり,分子系統解析で独自の系統を形成した。 Antarctica, East Antarctica, near Vechernyaya Base (新種) Austroplaca giginyakii Halıcı & Yatsyna 語源…Yu. G. Giginiak氏に献名 【よく似た種との区別】 Austroplaca darbishirei 南極に分布する 地衣体が鱗片状 子器を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり地衣体がより濃色の赤橙色ではなく淡橙色 本種と異なり地衣体の鱗片縁部が全縁~僅かに波打つのではなく切れ込み状~小円鋸歯状で成熟すると凹形になって粗くなる 本種と異なりブラスティディアを有するのではなく欠く 本種と異なり粉芽を欠くのではなく有する ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Austroplaca soropelta コケ生地衣である 地衣体が鱗片状 子器を欠く ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり南極ではなくアイスランド、チリなどに分布する 本種と異なり地上や岩上にも発生する 本種と異なり地衣体の鱗片がほとんどの場合直立するという特徴を欠く 本種と異なり地衣体の鱗片が不規則形ではなくより規則形で広浅裂状で反曲する 本種と異なりブラスティディアを有するのではなく欠く 本種と異なり粉芽を欠くのではなく有する ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Austroplaca cirrochrooides ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり南極ではなくチリなどに分布する 本種と異なりコケ生ではなく岩上生である 本種と異なり地衣体が裂片状 本種と異なりブラスティディアを有するのではなく欠く 本種と異なり粉芽を欠くのではなく有する ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Austroplaca lucens ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり南極ではなくフランスなどに分布する 本種と異なりコケ生ではなく岩上生である 本種と異なり地衣体が裂片状 本種と異なりブラスティディアを有するのではなく欠く 本種と異なり粉芽を欠くのではなく有する ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Austroplaca millegrana ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり南極ではなくチリなどに分布する 本種と異なりコケ生ではなく岩上生である 本種と異なり地衣体が裂片状 本種と異なり地衣体の輪郭がやや明瞭 本種と異なり子器を欠くのではなくしばしば有する 本種と異なりブラスティディアを有するのではなく欠く 本種と異なり粉芽を欠くのではなく有する ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される