(仮訳)極東ロシアにおける地衣類の属、Protopannariaの改訂およびロシア新産種の報告
Ezhkin, AK. & Yakovchenko, LS. 2025. A revision of the lichen genus Protopannaria (Pannariaceae, Peltigerales, lichenized Ascomycota) in the Russian Far East with a new record to Russia. Turczaninowia. Available at: https://turczaninowia.asu.ru/article/view/18006 [Accessed January 20, 2026] 【R3-13550】2026/1/20投稿

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3行まとめ

極東ロシア産Protopannaria属地衣の改訂を行い、P. corticolaをロシア新産種として報告した。
本種は従来中国四川省のヒマラヤ山脈のみから知られ、今回約4600kmの隔離分布が示された。
サハリン州から報告されていたFuscopannaria poeltiiP. corticolaの誤同定であったためロシア産地衣類リストから除外した。

(ロシア新産種)

Protopannaria corticola P.M. Jørgensen
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【よく似た種との区別】
Protopannaria pezizoides(チャワンタケモドキ)
ロシアに分布する
子器が橙褐色
本種と異なり樹皮上ではなく地上、植物遺骸上、コケ上に生育する
本種と異なり地衣体の発達に乏しい
本種より子器のサイズが大きい
本種と異なり子器縁部に粉霜を有するのではなく欠く
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
Fuscopannaria poeltii
形態的に類似している(この種に誤同定されたことがある)

(その他掲載種)

Protopannaria pezizoides (Weber ex F.H. Wiggers) P.M. Jørgensen & S. Ekman
チャワンタケモドキ
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【よく似た種との区別】
Protopannaria corticola
ロシアに分布する
子器が橙褐色
本種と異なり地上、植物遺骸上、コケ上ではなく樹皮上に生育する
本種と異なり地衣体の発達に乏しいという特徴を欠く
本種より子器のサイズが小さい
本種と異なり子器縁部に粉霜を欠くのではなく有する
本種より子嚢胞子のサイズが小さい