2019年9月30日 (仮訳)パナマの熱帯雨林に産したTitaea属の菌生の1新種とBahusaganda indicaおよびExosporium ampullaceumの新報告 Kirschner, R. & Piepenbring, M. 2006. A new fungicolous species of Titaea and new reports of Bahusaganda indica and Exosporium ampullaceum (hyphomycetes) from tropical rainforests in Panama. Fungal Diversity. Available at: http://www.fungaldiversity.org/fdp/sfdp/21-7.pdf [Accessed September 30, 2019] 【R3-06635】2019/9/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ パナマ、チリキ県においてOcotea属の葉上の子嚢菌に生じた菌を検討し、Titaea tetrabrachiataとして新種記載した。 本新種を含むTitaea属の検索表を掲載した。 また、Bahusaganda indicaおよびExosporium ampullaceumをパナマ新産種として報告した。 Panama, Chiriquí, Parque Nacional Volcán Barú, Sendero de los Quetzales (新種) Titaea tetrabrachiata R. Kirschner 語源…4本の腕の(分生子の形状から) 【よく似た種との区別】 Titaea clarkeae 分生子の腕が三次元的に配置する 分生子の腕に隔壁を有する 本種と異なり分生子の腕の数が4ではなく最大3 本種と異なり分生子の類球形の細胞数が3ではなく1 Titaea complexa 分生子の腕が三次元的に配置する 本種より分生子の腕が短い 本種と異なり分生子の腕に隔壁を欠く 本種と異なり分生子の類球形の細胞数が3ではなく3-5 Titaea costaricana 分生子の腕が三次元的に配置する 本種より分生子の腕の幅が狭い 本種と異なり分生子の腕に隔壁を欠く 本種と異なり分生子の類球形の細胞数が3ではなくほとんどの場合5 Titaea triradiata 分生子の腕が三次元的に配置する 本種と異なり分生子の腕の数が4ではなく3 本種と異なり分生子の腕に隔壁を欠く 本種と異なり分生子の類球形の細胞数が3ではなく4 (中米、パナマ新産種) Bahusaganda indica (Subram.) Subram. (中米、パナマ新産種) Exosporium ampullaceum (Petch) M.B. Ellis