2025年12月29日 (仮訳)文献に基づくDiplococcium属の概説と検索表、および1新種の記載 Goh, TK. & Hyde, KD. 1998. A synopsis of and a key to Diplococcium species, based on the literature, with a description of a new species. Fungal Diversity. Available at: https://www.fungaldiversity.org/fdp/sfdp/FD_1_65-83.pdf [Accessed December 29, 2025] 【R3-13483】2025/12/29投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Diplococcium属について、文献に基づいて21種を認め、各種の形態形質を整理し検索表を作成した。 Helminthosphaeria corticiorumの推定されるアナモルフとしてDiplococcium varieseptatumを新種記載した。 疑問種や他属に転属された種を含む11種について分類学的地位を検討し、推定されるテレオモルフとの関係についても言及した。 France, Bois de Feuilles, 64 Bonnut, 60 km de la Cote Atlantique (新種) Diplococcium varieseptatum Goh & K.D. Hyde 語源…変異のある隔壁の(分生子の隔壁数の変異から) 【よく似た種との区別】 Diplococcium clarkii コウヤクタケ科菌類を宿主とする 宿主の子実体に生息する 分生子柄が分枝する 分生子が同色 分生子表面が平滑 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が楕円形~円筒形ではなく楕円形、倒棍棒形、または類円筒形 本種と異なり分生子の隔壁数が1-5ではなくほとんどの場合3 (その他掲載種) Diplococcium aquaticum Goh, K.D. Hyde & Umali 【よく似た種との区別】 Diplococcium graminearum 分生子が多色 分生子の隔壁数が1 本種と異なり分生子柄が分岐しない 本種より分生子の基部細胞が濃色 本種と異なり分生子が倒洋梨形 本種と異なり分生子の隔壁が中位に位置する (その他掲載種) Diplococcium asperum Pirozynski (その他掲載種) Diplococcium bicolor Holubová-Jechová (その他掲載種) Diplococcium capitatum Pirozynski (その他掲載種) Diplococcium clarkii M.B. Ellis 【よく似た種との区別】 Diplococcium varieseptatum コウヤクタケ科菌類を宿主とする 宿主の子実体に生息する 分生子柄が分枝する 分生子が同色 分生子表面が平滑 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が楕円形、倒棍棒形、または類円筒形ではなく楕円形~円筒形 本種と異なり分生子の隔壁数がほとんどの場合3ではなく1-5 Diplococcium laxusporum 本種と異なり分生子柄が分岐するのではなく分岐しない 本種と異なり分生子が多色である 本種と異なり分生子の隔壁数が1-3ではなく2 (その他掲載種) Diplococcium clavariarum (Desmazières) Holubová-Jechová 【よく似た種との区別】 Diplococcium dendrocalami 分生子の幅がほぼ同一 分生子が楕円形 分生子が厚壁 分生子に厚い暗色隔壁を持つ 本種と異なり菌寄生菌ではなく腐生菌である 本種より分生子柄の幅が広い 本種と異なり分生子柄が主に分岐するという特徴を欠く (その他掲載種) Diplococcium constrictum (C.J.K. Wang & B. Sutton) R.C. Sinclair, Eicker & Bhat (その他掲載種) Diplococcium dendrocalami Goh, K.D. Hyde & Umali 【よく似た種との区別】 Diplococcium clavariarum 分生子の幅がほぼ同一 分生子が楕円形 分生子が厚壁 分生子に厚い暗色隔壁を持つ 本種と異なり腐生菌ではなく菌寄生菌である 本種より分生子柄の幅が狭い 本種と異なり分生子柄が主に分岐する Diplococcium insolitum 分生子柄が先細りになる 分生子柄が時に貫生伸長する 本種と異なり分生子が多色 本種と異なり分生子が広倒棍棒形 本種と異なり分生子の隔壁数が主に2 (その他掲載種) Diplococcium graminearum R.F. Castañeda & W.B. Kendrick 【よく似た種との区別】 Diplococcium aquaticum 分生子が多色 分生子の隔壁数が1 本種と異なり分生子柄が分岐する 本種より分生子の基部細胞が淡色 本種と異なり分生子が倒洋梨形でない 本種と異なり分生子の隔壁が中位に位置するという特徴を欠く (その他掲載種) Diplococcium grovei (M.B. Ellis) R.C. Sinclair, Eicker & Bhat (その他掲載種) Diplococcium heterosporum Zeller & Tóth (その他掲載種) Diplococcium insolitum Holubová-Jechová 【よく似た種との区別】 Diplococcium dendrocalami 分生子柄が先細りになる 分生子柄が時に貫生伸長する 本種と異なり分生子が多色でない 本種と異なり分生子が広倒棍棒形でない 本種と異なり分生子の隔壁数が主に2でない (その他掲載種) Diplococcium lawrencei B. Sutton 【よく似た種との区別】 Diplococcium clavariarum 本種より分生子のサイズが大きい (その他掲載種) Diplococcium laxusporum R.F. Castañeda & W.B. Kendrick 【よく似た種との区別】 Diplococcium clarkii 本種と異なり分生子柄が分岐しないのではなく分岐する 本種と異なり分生子が多色でない 本種と異なり分生子の隔壁数が2ではなく1-3 (その他掲載種) Diplococcium pandani B. Huguenin (その他掲載種) Diplococcium parcum Holubová-Jechová (その他掲載種) Diplococcium peruamazonicum Matsushima (その他掲載種) Diplococcium pulneyense Subramanian & Sekar (その他掲載種) Diplococcium spicatum Grove (その他掲載種) Diplococcium stoveri (M.B. Ellis) R.C. Sinclair, Eicker & Bhat