2017年3月16日 (仮訳)イラン北西部、オルーミーイェ湖国立公園の土壌におけるコウジカビ属菌の生物多様性 Samadi, R. et al. 2015. Biodiversity of Aspergillus species in soils of the National Park of Urmia Lake (NW Iran). Rostaniha. Available at: http://journals.areo.ir/article_105982_6c47d87a5decf2f7a4cfc98312bc878f.pdf [Accessed March 15, 2017]. 【R3-03843】2017/03/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラン北西部、オルーミーイェ湖国立公園においてコウジカビ属の土壌菌を調査し、9種を同定した。 全ての種がイランにおいて塩類過多の土壌から初めて分離された種であった。 イラン新産種のA. persiiなど3種の記載文と、本調査で採集されたコウジカビ属菌の検索表を掲載した。 (イラン新産種) Aspergillus fumigatiaffinis S.B. Hong, Frisvad & Samson (イラン新産種) Aspergillus leporis States & M. Chr. (イラン新産種) Aspergillus persii A.M. Corte & Zotti 【よく似た種との区別】 Aspergillus alliaceus 同じCircumdati節に含まれる 同所的に分布する(イラン) 塩類土壌から分離される 分生子表面が平滑 本種と異なり分生子柄の頂嚢が球形~類球形ではなく球形~洋梨形 本種と異なり分生子が球形ではなく類球形~卵状