2025年7月23日 (仮訳)Coltriciella multipileata:外生菌根菌系統に関連するメキシコ産の新種 Valenzuela, R. et al. 2020. Coltriciella multipileata (Agaricomycetes, Hymenochaetaceae), a new species from Mexico, related to ectomycorrhizal lineages. Phytotaxa. Available at: https://www.biotaxa.org/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.475.2.2 [Accessed July 23, 2025] 【R3-13003】2025/7/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ メキシコ、ハリスコ州で採集された菌を検討し、Coltriciella multipileataとして新種記載した。 本種はマツの近くの開けた場所の土壌から発生し、分子系統解析では外生菌根菌系統と姉妹群を形成した。 外生菌根条件の祖先形質復元解析では、Coltriciella属クレードにおいてこの形質が早期に出現し、外生菌根性と腐生性の間で栄養摂取様式が頻繁に変化することが明らかになった。 Mexico, Jalisco State, Municipality of Guadalajara, Recreation Park Los Colomos (新種) Coltriciella multipileata R. Valenz., Raymundo, Decock & R. García-Sandoval 語源…複数の傘の 【よく似た種との区別】 Coltriciella oblectabilis nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が複数ではなく単一の傘からなる 本種と異なり傘が漏斗形 本種と異なり柄が側生ではなく中心生 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Coltriciella dependens(ヒメカイメンタケ) nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が懸垂性 本種と異なり柄が小型 本種と異なり柄が分枝しない nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Coltriciella navispora 柄が側生する nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりメキシコではなくガイアナなどに分布する 本種と異なり地上ではなく空洞化した樹幹内部または倒木下面に発生する 本種と異なり子実体が単一の傘からなる 本種と異なり柄が分岐しない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子が円筒形 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Coltriciella pusilla(ヒメオツネンタケ) 柄が側生する nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりメキシコではなく東アジアなどに分布する 本種と異なりマツ属ではなくシイ属樹木などに生じる 本種と異なり地上ではなく腐朽した切り株などに発生する 本種と異なり子実体が単一の傘からなる 本種と異なり柄が分岐しない 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子が楕円形 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Coltriciella sonorensis 柄が側生する nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が単一の傘からなる 本種と異なり柄が分岐しない 本種と異なり担子胞子が長楕円形~円筒形 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される