2014年2月25日 (仮訳)インド・西ガーツ産の新種Kamalomyces mahabaleshwarensis Dubey, R. & Neelima, A., 2013. Kamalomyces mahabaleshwarensis sp. nov. (Tubeufiaceae) from the Western Ghats, India. Available at: http://mycosphere.org/pdfs/MC4_4_No12.pdf [Accessed February 24, 2014]. 【R3-00431】2014/02/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドのマハーラーシュトラ州で、枝に発生した菌をKamalomyces mahabaleshwarensisとして新種記載した。 本種は形態に基づき、従来単型属であったKamalomyces属に含まれた。 本種は同属のK. indicusとは、子嚢子座のサイズや子嚢内部で子嚢胞子が螺旋状に配列することなどで区別された。 India, Maharashtra, Satara, Mahabaleshwar (新種) Kamalomyces mahabaleshwarensis Rashmi Dubey & Neelima 語源…マハバレーシュワ産の 【よく似た種との区別】 Kamalomyces indicus 子嚢果が球形~類球形 宿主上に黒い斑点状のコロニーを形成する 子嚢が無色 子嚢が8胞子性 子嚢胞子が直線状または僅かに屈曲する 子嚢胞子が平滑 偽側糸が無色 偽側糸が分枝する 織り合わさったカールする菌糸層を形成する 本種より子嚢殻の外壁が薄い 本種と異なり子嚢殻の外壁の縁部が暗色ではなく鈍色 本種より宿主上でのコロニーのサイズが小さい 本種と異なり宿主上でのコロニーが暗褐色ではなく褐色 本種と異なり子嚢が円筒状棍棒形~棍棒形ではなく棍棒形 本種より子嚢の柄が短い 本種より子嚢が短い 本種より子嚢の幅が広い 本種と異なり子嚢胞子が子嚢内部で螺旋状に2-3列で配列せずに、平行に3-4列で配列する 本種より子嚢胞子が長い 本種と異なり子嚢胞子の隔壁が20個までではなく52個まで 本種と異なり子嚢胞子が隔壁部分でくびれる 本種と異なり子嚢胞子に環帯状の膨大部がある 本種より偽側糸のサイズが小さい