2022年12月20日 (仮訳)イタリア産のSupinae節の新種、Mycena cupressina Antonín, V. & Maas Geesteranus, RA. 1998. Mycena cupressina, a new species of section Supinae from Italy. Persoonia. Available at: https://repository.naturalis.nl/pub/532195 [Accessed December 20, 2022] 【R3-10166】2022/12/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、トスカーナ州においてイトスギ属樹木の樹皮に発生した菌を検討し、Mycena cupressinaとして新種記載した。 本種はSupinae節に含まれ、子実体が黄褐色、担子胞子が球形であることなどで特徴づけられた。 同節他種とは発生樹種、子実体の色、柄表皮層の菌糸が平滑である点などが異なっていた。 Italy, Province Tuscany, Castellina in Chianti, Cupresseta di St. Agnese (新種) Mycena cupressina Antonín & Maas Geest. 語源…イトスギ属の 【よく似た種との区別】 Mycena corticalis 針葉樹に生じる 樹皮に生息する 本種と異なりイタリアではなく北米などに分布する 本種と異なり襞が弓状垂生する 本種と異なり縁シスチジアが特有の形状である