2026年2月6日 (仮訳)Myriogenospora属の分類体系、分類学、および分布 Cruz-Laufer, AJ. et al. 2019. Systematics, taxonomy, and distribution of species of Myriogenospora G.F. Atk. (Clavicipitaceae, Hypocreales, Ascomycota). Check List. Available at: https://checklist.pensoft.net/article/36073/ [Accessed February 6, 2026] 【R3-13602】2026/2/6投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ コスタリカとパナマで採集されたMyriogenospora属2種の形態学的解析、分子系統解析、宿主範囲、および地理的分布データを報告した。 M. atramentosaとM. linearisは子嚢および部分胞子の形態、系統学的位置、宿主範囲が異なり、両種は同属ではないと結論づけた。 M. linearisをBalansia linearisとして扱うことを提案し、Balansieaeの体系的再検討の必要性を指摘した。 (コスタリカ新産種) Balansia linearis (Rehm) Diehl 【よく似た種との区別】 Myriogenospora atramentosa ブラジル、コスタリカに分布する 同じイネ科植物を宿主とする 子座が葉身に包まれる 子座の外面が黒色でそれ以外が白色 子座の露出部が線形である 子嚢殻が埋生する 子嚢殻の孔口が疣状 子嚢が一重壁である 子嚢に多数の部分胞子を含む ITS+nrLSU+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりコロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、グレナダ、ニカラグア、パナマ、ペルー、プエルトリコ、トリニダード・トバゴ、米国、ベネズエラ、ガーナ、ナイジェリア、シエラレオネにおける分布が知られている 本種と異なりイネ科のBOPクレードではなくPACMADクレードの植物を宿主とする 本種と子座に対する宿主の葉身の巻き方が異なる 本種と異なり子嚢殻が1-2列ではなく1列で配列する 本種より子嚢殻の長径が小さい 本種と異なり子嚢殻が洋梨形または瓶形ではなく球形または類球形 本種より子嚢の幅が広い 本種と異なり子嚢が円筒形で頂部が截断状なのではなく幼時円筒形、のちに紡錘形で頂部がドーム形 本種と異なり子嚢頂部に光屈折体を有するのではなく欠く 本種より部分胞子が長い 本種と異なり部分胞子が円筒形ではなく成熟時長紡錘状 ITS+nrLSU+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (コスタリカ新産種) Myriogenospora atramentosa (Berkeley & M.A. Curtis) Diehl 【よく似た種との区別】 Balansia linearis ブラジル、コスタリカに分布する 同じイネ科植物を宿主とする 子座が葉身に包まれる 子座の外面が黒色でそれ以外が白色 子座の露出部が線形である 子嚢殻が埋生する 子嚢殻の孔口が疣状 子嚢が一重壁である 子嚢に多数の部分胞子を含む ITS+nrLSU+TEF1に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりコロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、グレナダ、ニカラグア、パナマ、ペルー、プエルトリコ、トリニダード・トバゴ、米国、ベネズエラ、ガーナ、ナイジェリア、シエラレオネにおける分布が知られていない 本種と異なりイネ科のPACMADクレードではなくBOPクレードの植物を宿主とする 本種と子座に対する宿主の葉身の巻き方が異なる 本種と異なり子嚢殻が1列ではなく1-2列で配列する 本種より子嚢殻の長径が大きい 本種と異なり子嚢殻が球形または類球形ではなく洋梨形または瓶形 本種より子嚢の幅が狭い 本種と異なり子嚢が幼時円筒形、のちに紡錘形で頂部がドーム形なのではなく円筒形で頂部が截断状 本種と異なり子嚢頂部に光屈折体を欠くのではなく有する 本種より部分胞子が短い 本種と異なり部分胞子が成熟時長紡錘状ではなく円筒形 ITS+nrLSU+TEF1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される