2017年6月10日 (仮訳)Picoa属の系統的位置およびイラン新産種Picoa lefebvrei (Pat.) Maire (=Phaeangium lefebvrei) Ammarellou, A. et al., 2011. The phylogenetic placement of Picoa, with a first report on Picoa lefebvrei (Pat.) Maire (=Phaeangium lefebvrei) from Iran. International Journal of Environmental Research. Available at: http://journals.ut.ac.ir/article_335_09ee5eef6cdb65b2ae552f4a2880f170.pdf [Accessed June 10, 2017]. 【R3-04102】2017/06/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラン、ザンジャーン州の砂漠からPicoa lefebvreiをイラン新産種として報告した。 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析の結果、本種がピロネマキン科のGeopora–Tricharinaクレードに含まれることが示された。 本種はPhaeangium属に含められることもあるが、形態的、系統的にPicoa属の基準種に近縁であり、従ってPicoa属に含まれることが確かめられた。 (イラン新産種) Picoa lefebvrei (Pat.) Maire 【よく似た種との区別】 Picoa juniperi ITS+nrLSuに基づく分子系統解析で近縁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される