2020年3月8日 （仮訳）インド産のMomordica cochinchinensisを宿主とする新種のさび菌、Uromyces umiamensis Berndt, R. & Baiswar, P. 2009. Uromyces umiamensis, a new rust species on Momordica cochinchinensis in India. Mycological Progress. Available at: https://doc.rero.ch/record/310647/files/11557_2008_Article_580.pdf [Accessed March 8, 2020] 【R3-07116】2020/3/8投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ インド、メーガーラヤ州においてMomordica cochinchinensisの葉に生じたさび菌の一種を検討し、Uromyces umiamensisとして新種記載した。 本種は中世代型生活環を有し、他のウリ科植物を宿主とする同属菌とは冬胞子およびさび胞子の形質などが異なっていた。 ウリ科植物を宿主とするUromyces属菌の検索表を掲載した。 India, Meghalaya State, Barapani, village of Umiam （新種） Uromyces umiamensis Berndt & Baiswar 語源…Umiam産の 【よく似た種との区別】 Uromyces anguriae 同じウリ科植物を宿主とする 本種と異なりインドではなくブラジルなどに分布する 本種と異なりツルレイシ属ではなくAnguria属植物などを宿主とする 本種と異なり生活環が中世代型ではなく長世代型である 本種より冬胞子のサイズが大きい 本種と異なり冬胞子表面に帯状の微細な疣を有するのではなく平滑または微細な小疣状～皺状