Phanerochaete sordida

(P. Karsten) J. Eriksson & Ryvarden

ウスキイロカワタケ

シノニム一覧:

Athelia scutellaris, Ceracea subsulphurea, Cerocorticium albissimum, Corticium glabrum, Corticium scutellare, Corticium sordidum, Grandiniella sordida, Kneiffia rudior, Peniophora arachnoidea, Peniophora cremea var. glaucescens, Peniophora livescens, Peniophora pelliculosa, Peniophora rudior, Peniophora sordida, Peniophora sordidella, Phanerochaete cremea var. microspora, Phanerochaete pelliculosa, Terana glabra, Terana scutellaris, Terana sordida

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

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掲載論文

13件
R3-10360
ベナン産材生息性多孔菌類の新記録およびバーコード配列データ
New records and barcode sequence data of wood-inhabiting polypores in Benin with notes on their phylogenetic placements and distribution
大菌輪-論文3行まとめ
形態学的検討および分子バーコードデータに基づき、ベナンから6目15科39属76種の多孔菌類を記録した。
そのうち30種が西アフリカ新産種、69種がベナン新産種であった。
また、新組み合わせとしてFuscoporia beninensisおよびMegasporia minutaを報告した。
R3-04313
ロシア極東、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区新産のコウヤクタケ類および多孔菌類
New occurrences of corticioid and poroid fungi (Basidiomycota) in Kedrovaya Pad Nature Reserve, Primorye Territory, Russian Far East
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区においてコウヤクタケ類および多孔菌類の調査を実施した。
2種をロシア新産種として、76種を本保護区における新産種として、それぞれ報告した。
Junghuhnia aurantilaetaを次回改訂版のレッドデータブックに掲載することを提案した。
R3-02980
ロシア、東シベリア、エニセイ川盆地中部に産したヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of the middle part of Yenisei River basin, East Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシアのエニセイ川盆地中部においてヒダナシタケ類の調査を行い、94属211種を採集した。
本地域におけるヒダナシタケ類の調査は初であり、最も多く採集された属はガマノホタケ属(17種、8.1%)であった。
クラスノヤルスク地方のレッドデータブックに掲載されているヒダナシタケ類の15種中6種を本報告に掲載した。
R3-07656
ロシア、南シベリア、トゥヴァ共和国産のヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of Tuva Republic, southern Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、トゥヴァ共和国においてヒダナシタケ類の調査を実施し、227分類群を報告した。
そのうち211種がトゥヴァ共和国新産種であった。
最多の属はガマノホタケ属(14種)で、多孔菌類/コウヤクタケ類の比率は0.9であったが、乾燥環境のため比率が北方林よりも大きくなったと考えられた。
R3-05670
ロシア、トヴェリ州、セントラル・フォレスト国立生物圏自然保護区におけるヒダナシタケ類の新記録
New occurrences of aphyllophoroid fungi (Agaricomycetes, Basidiomycota) in the Central Forest State Biosphere Nature Reserve, Tver Region, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシアのセントラル・フォレスト州立生物圏自然保護区において材に発生したヒダナシタケ類を調査し、計228種のサルノコシカケ類およびコウヤクタケ類を記録した。
そのうち37種を本保護区における新産種として報告した。
Antrodiella foliaceodentataのような稀産種や、未記載種とみられるPhlebiella属の一種などを記録した。
R3-02935
ユーラシア温帯域産のPhanerochaete sordidaグループ、およびPhanerochaete pallidaに関する記録
The Phanerochaete sordida group (Polyporales, Basidiomycota) in temperate Eurasia, with a note on Phanerochaete pallida
大菌輪-論文3行まとめ
ユーラシア温帯域で採集されたPhanerochaete sordidaグループの形態学的検討および分子系統解析を実施した。
ロシア、ハバロフスク地方から新種P. concrescensを記載し、新組み合わせP. livescensおよびP. cumulodentataを提唱した。
P. pallidaの本菌群との類縁性を否定し、ByssomeruliusクレードのP. jose-ferreiraeに近縁だとした。
R3-01800
メキシコ、アグアスカリエンテス州におけるヒダナシタケ類の新記録およびその生態学的選好性へのアプローチ
New records of aphyllophoroid fungi from Aguascalientes, Mexico and an approach to their ecological preferences
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、アグアスカリエンテス州産の材生息性ヒダナシタケ類を調査し、308標本を採集し、18科43属81種を記録した。
そのうち55種はアグアスカリエンテス州における新産種として報告された。
非計量MDS解析を行い、それぞれ温帯林・低木林・熱帯落葉林の植生に対応する、3つの有意に異なる菌類群集を特定した。
R3-02541
中国河南省産の材生息菌
Wood-inhabiting fungi from Henan Province, China
大菌輪-論文3行まとめ
中国河南省で採集した材生息菌を検討し、75属183種を記録した。
そのうち56種は河南省における新産種として報告された。
155種がサルノコシカケ類、28種がコウヤクタケ類で、亜熱帯~熱帯系の菌も含まれていた。
R3-05046 (as Corticium scutellare)
中国産の病原性木材腐朽菌
Pathogenic wood-decaying fungi in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国において病原性木材腐朽菌の調査を12年間にわたり実施し、約3000点の標本を採集した。
102種の担子菌を記録し、そのうち20種について、中国における生木での発生を初めて報告した。
大多数は温帯林および亜寒帯林で見出され、88種が白色腐朽菌、14種が褐色腐朽菌であった。
R3-09240
ウルグアイ産の広義Phanerochaete属菌
The genus Phanerochaete (Corticiaceae, Basidiomycotina) sensu lato in Uruguay
大菌輪-論文3行まとめ
ウルグアイで採集された菌を検討し、Phanerochaete vesiculosaとして新種記載した。
また、Phanerochaete属の8種をウルグアイ新産種として報告した。
ウルグアイ産Phanerochaete属菌の検索表を掲載した。
R3-09734
沖縄および西表島のマングローブ林に産したコウヤクタケ類
Corticioid fungi (Basidiomycota) in mangrove forests of the islands of Iriomote and Okinawa, Japan
大菌輪-論文3行まとめ
西表島および沖縄本島においてマングローブ林から16種のコウヤクタケ類を報告した。
全種が日本のマングローブ林における新記録となった。
そのうちCerocorticium molleなど6種は日本新産種であった。
R3-09100
バヌアツ産コウヤクタケ類
Corticioid Fungi (Basidiomycota) Collected in Vanuatu
大菌輪-論文3行まとめ
バヌアツのエファテ島およびエスピリトゥサント島においてコウヤクタケ類の調査を実施し、18属31種を報告した。
全種がバヌアツ新産種であった。
各種について標本情報および分類形質などを掲載した。
R3-10686
バレアレス諸島産ヒダナシタケ目菌類の注釈付きリスト
An annotated list of the Aphyllophorales of the Balearic Islands
大菌輪-論文3行まとめ
スペイン、バレアレス諸島においてヒダナシタケ目菌類の調査を実施し、176分類群からなるリストを掲載した。
そのうち5種をスペイン、62種をバレアレス諸島における新産種として報告した。
Phlebiella canariensisなど5種について新組み合わせを提唱した。

比較対象としてのみ掲載

3件
R3-09065
東アジア産のPhanerochaete属2新種の認識のための形態・系統学的根拠
Morphological and Phylogenetic Evidence for Recognition of Two New Species of Phanerochaete from East Asia
大菌輪-論文3行まとめ
中国雲南省において被子植物の落枝に生じた菌を検討し、Phanerochaete pruinosaおよびP. rhizomorphaの2新種を記載した。
前者は子実体が背着生で子実層面が粉状、担子胞子が類円筒形で1菌糸型であることなどで特徴づけられた。
後者は子実層面が橙色平滑で根状菌糸束を有し、担子胞子が狭楕円形~楕円形でシスチジアが錐状であることなどで特徴づけられた。
R3-08675
中国産標本に重点を置いた狭義Phanerochaete属菌の系統分類学的研究および9新種の記載
Taxonomy and phylogeny of Phanerochaete sensu stricto (Polyporales, Basidiomycota) with emphasis on Chinese collections and descriptions of nine new species
大菌輪-論文3行まとめ
全世界の狭義Phanerochaete属菌について形態学的検討および分子系統解析を実施した。
P. burdsalliiなど9新種を記載した。
また、中国本土新産種として9種を報告し、中国本土産の種の検索表を作成した。
R3-09103
Phanerochaete属の基準種は何か?
What is the type species of Phanerochaete (Polyporales, Basidiomycota)?
大菌輪-論文3行まとめ
Phanerochaete velutinaおよびその近縁種を検討し、本種を含む3種がそれぞれ独立していることを示すとともに、P. alneaの新亜種lubricaを記載した。
これらの分類群は肉眼的・顕微鏡形態形質のほか、地理的分布および分子系統解析でも区別された。
Thelephora alneaおよびP. karsteniiのタイプ標本を指定したほか、P. aurantiobadiaをシノニムとした。
Phanerochaete filamentosa 1
差異 形質 出典
シスチジアに顕著な結晶を伴う 表面性状 [2]
× 本種と異なり子実体がKOHで呈色しないのではなく紫色または赤色になる 呈色反応 [2]
[2] https://www.fs.usda.gov/treesearch/pubs/25447
Phanerochaete magnoliae (アカコメバタケ) 1
差異 形質 出典
ウルグアイに分布する 地理的分布 [2]
シスチジアがほぼ円筒形 形状 [2]
× 本種と担子胞子のサイズの範囲が異なる サイズ [2]
× 本種と異なりシスチジアが頂部が薄壁で基部にかけて厚壁なのではなく薄壁 サイズ [2]
× 本種と異なりシスチジアに結晶を伴うという特徴を欠く 表面性状 [2]
× 本種と異なり子実層托が平滑ではなく平滑〜疣状 表面性状 [2]
[2] https://www.fs.usda.gov/treesearch/pubs/25447
Phanerochaete cumulodentata 1
差異 形質 出典
顕微鏡的形質が類似している 全般 [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
ロシア、フィンランドなどに分布する 地理的分布 [1]
× 本種と異なりシスチジアが基部が厚壁で頂部に向かって徐々に薄壁なのではなく薄壁 サイズ [1]
× 本種より担子胞子のサイズが小さい サイズ [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり子実体が小瘤状または”raduloid” 形状 [1]
× 本種と異なり子実体が明色 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-015-1097-0
Phanerochaete livescens 1
差異 形質 出典
“basal hypha”が厚壁 サイズ [1]
“basal hypha”が幅広い サイズ [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
ロシア、フィンランド、ドイツなどに分布する 地理的分布 [1]
“basal hypha”が直角または鋭角に盛んに分枝する 形状 [1]
× 本種と異なりシスチジアの壁の厚さが頂部に向かって薄壁ではなく一様 サイズ [1]
× 本種より担子器の幅が顕著に狭い サイズ [1]
× 本種より担子胞子の平均幅が狭い サイズ [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりシスチジアが常に鈍頭なのではなく尖った頂部に向かって徐々に先細りになる 形状 [1]
× 本種と異なり担子胞子が円筒形 形状 [1]
× 本種と異なり実質の菌糸がしばしば無数のプリズム状または菱形の結晶に覆われる 構造 [1]
× 本種より実質の菌糸が密に配列する 構造 [1]
× 本種と異なりシスチジアに樹脂状または結晶状の付着物が僅かに存在することがあるのみではなく上部を結晶が覆う 表面性状 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-015-1097-0

菌糸構成

構造
1菌糸型 [1][2][3][4][7][9][13]

子実体

子実下層

ランプロシスチジア

参考文献

[1] 978-89-94555-16-4-96470
[2] https://kobra.uni-kassel.de/server/api/core/bitstreams/8676397e-dc02-4fc0-8c99-5498ff3df24f/content
[3] https://www.mycobank.org/details/26/11975 (as Grandiniella sordida)
[4] https://www.mycobank.org/details/26/12440 (as Grandiniella sordida)
[5] https://www.mycobank.org/details/26/1762
[6] https://www.mycobank.org/details/26/34428 (as Peniophora arachnoidea)
[7] https://www.mycobank.org/details/26/44251 (as Grandiniella sordida)
[8] https://www.mycobank.org/details/26/4667
[9] https://www.mycobank.org/details/26/51055 (as Grandiniella sordida)
[10] https://www.mycobank.org/details/26/8232 (as Cerocorticium albissimum)
[11] https://www.mycobank.org/details/26/8260 (as Kneiffia rudior)
[12] 山渓フィールドブックスきのこ (as ウスキイロカワタケ)
[13] 猿の腰掛け類きのこ図鑑 (as ウスキイロカワタケ)
[14] 皇居吹上御苑のコウヤクタケ科(担子菌門) (as ウスキイロカワタケ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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