Purpureocillium lilacinum

(Thom) Luangsa-ard, Houbraken, Hywel-Jones & Samson

(和名データなし)

シノニム一覧:

Paecilomyces lilacinus, Penicillium lilacinum, Spicaria rubidopurpurea

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真菌・放線菌ギャラリー
[1] (as Paecilomyces lilacinus)

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掲載サイト リンク
MycoCosm
The Global Fungal Red List Initiative
[1]

掲載論文

8件
R3-13230
Agrocybe chaxinguにおける病原体調査および優占病原体Fuligo gyrosaの特性評価
Pathogen Survey in Agrocybe chaxingu and Characterization of the Dominant Pathogen Fuligo gyrosa
大菌輪-論文3行まとめ
中国の主要なAgrocybe chaxingu栽培地域において体系的な病害調査を実施した。
病原菌として17種の糸状菌と2種の変形菌を同定し、最も発生率が高かったのはFuligo gyrosaによる病害であった。
この変形菌の病原性をコッホの原則により確かめるとともに、宿主子実体と菌糸体の両方に対して生長阻害、構造破壊、進行性の分解などを引き起こすことを明らかにした。
R3-11780
マレーシアの泥炭土壌から得られた新規の菌株:形態および分子特性
New Fungal Strains from Peat Soil in Malaysia: Morphological and Molecular Characteristics
大菌輪-論文3行まとめ
マレーシア、ジョホール州の泥炭土壌から分離された14種を同定し、そのうち6種がマレーシア新産種となった。
それぞれの種について分子同定およびラマン分光法による分析を実施した。
本研究では様々な培地に加え、泥炭土壌に適した新規のパンプキンピール (EVA) 培地を使用したところ、効率性に優れていた。
R3-09544 (as Penicillium lilacinum)
屋内栽培のアミガサタケ原基におけるPurpureocillium lilacinum感染の初報告
First Report on Purpureocillium lilacinum Infection of Indoor-Cultivated Morel Primordia
大菌輪-論文3行まとめ
イスラエルにおいて屋内栽培のアミガサタケ子実体原基に発生した病原菌を検討し、Purpureocillium lilacinumと同定した。
本種との同定はnrLSUおよびITSの配列に基づき確かめられ、本種のアミガサタケ感染の報告は初となった。
また、室内栽培のアミガサタケの病害としても初報告であり、宿主コロニーへの分離菌株の接種により、褐変および菌糸体生長阻害が認められた。
R3-09442
マレーシアプトラ大学のアブラヤシプランテーション土壌から分離された昆虫病原菌Metarhizium anisopliaeおよびPurpureocillium lilacinumの同定
Identification of entomopathogenic fungi Metarhizium anisopliae and Purpureocillium lilacinum from oil palm plantation soils in Universiti Putra Malaysia
大菌輪-論文3行まとめ
マレーシアのアブラヤシプランテーションにおいて土壌からミールワームを用いた釣菌法で分離された菌を検討した。
肉眼的・顕微鏡的観察と分子同定により、Metarhizium anisopliaeおよびPurpureocillium lilacinumの2種を同定した。
後者のマレーシアからの報告は初となり、両種ともアブラヤシの主要な害虫の生物防除への利用可能性が認められた。
R3-04939
イラン、コフギールーイェ・ブーイェル=アフマド州のデナ地域においてQuercus brantiiから分離されたエンドファイトについて
Notes on some endophytic fungi isolated from Quercus brantii in Dena region of Kohgiluyeh and Boyer-Ahmad province, Iran
大菌輪-論文3行まとめ
イランのデナ地域においてQuercus brantiiの枝から分離されたエンドファイトを報告した。
形態および分子データに基づき、Alternaria alternataなど13分類群を同定した。
Lentinus tigrinusを除き全て子嚢菌であった。
R3-00532
韓国において”Cheongsoo”種のブドウの腐朽果実から初めて分離されたPenicillium adametzioidesおよびPurpureocillium lilacinum
First Report on Isolation of Penicillium adametzioides and Purpureocillium lilacinum from Decayed Fruit of Cheongsoo Grapes in Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国大田広域市儒城区において、”Cheongsoo(淸水)”種のブドウの果実に腐敗を起こす2種の菌を分離した。
ITSおよびEF1-αの塩基配列に基づき、2種の菌はPenicillium adametzioidesおよびPurpureocillium lilacinumと同定された。
両種はいずれも、韓国新産種として報告された。
R3-01224
医学的に重要なPaecilomyces lilacinusに対する新属Purpureocilliumの提唱
Purpureocillium, a new genus for the medically important Paecilomyces lilacinus
大菌輪-論文3行まとめ
ヒトやその他の脊椎動物の病原菌として知られているPaecilomyces lilacinusの臨床分離株および土壌、昆虫、線虫由来の菌株を検討した。
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析により本種とPaecilomyces属との類縁性が否定されたことから、本種に対して新属Purpureocilliumを提唱した。
また、免疫不全の患者から分離された菌株が生物農薬として線虫防除に用いられる菌株と同一であることを示し、その使用に伴う健康リスクを指摘した。
R3-06276 (as Paecilomyces lilacinus)
タイ産糞生不完全糸状菌の多様性および分布
Diversity and Distribution of Hyphomycetes from Dung in Thailand
大菌輪-論文3行まとめ
タイにおいて様々な野生動物および家畜の糞から分離された不完全糸状菌を調査した。
18県で採集された13種の動物の糞から406菌株を分離し、24属28種を記録した。
Nodulisporium gregarium、Oidiodendron griseum、およびPithomyces karooの3種をタイ新産種として報告した。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-01932 (as Paecilomyces lilacinus)
イラン新産のPaecilomyces marquandii
First report of Paecilomyces marquandii from Iran
大菌輪-論文3行まとめ
イラン、ファールス州の畑地から土壌希釈法で200菌株を分離した。
主にコウジカビ属菌およびアオカビ属菌が分離されたが、そのうちPDA培地で桃色のコロニーを形成した菌を検討した。
形態およびITS領域の塩基配列を基に、本菌をPaecilomyces marquandiiと同定し、イラン新産種として報告した。
R3-03170 (as Paecilomyces lilacinus)
中国において土壌から分離された新種、Paecilomyces echinosporus 
Paecilomyces echinosporus sp. nov., a species isolated from soil in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国安徽省において土壌試料から分離された菌を検討し、Paecilomyces echinosporusとして新種記載した。
本種は筆状体を形成し、分生子表面が微細な小刺状である点などで特徴づけられた。
ITS領域に基づく分子系統解析では、本種はP. carneusなど小刺状または粗面の分生子を形成する4種に近縁であった。
Fusarium solani 1
差異 形質 出典
Acremonium型のアナモルフが類似している 形態全般 [1]
バイオフィルム形成能が知られている 有無 [1]
ヒトの病原菌として知られている(角膜炎などの原因菌) 病害・病原性関連 [1]
[1] http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1574-6968.2011.02322.x/abstract
Isaria takamizusanensis (セミノハリセンボン) 2
差異 形質 出典
ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
SSUおよびITS+EF1-αに基づく分子系統解析で近縁(SSUの塩基配列が同一) 分子系統解析 [1]
日本に分布する 地理的分布 [1]
昆虫から分離される 生息環境 [1]
分生子が紫色 [1]
× ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり分生子が無色ではなく紫色 [2]
[1] http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1574-6968.2011.02322.x/abstract
[2] http://synapse.koreamed.org/search.php?where=aview&id=10.5941/MYCO.2012.40.1.066&code=0184MB&vmode=FULL
Nomuraea atypicola 1
差異 形質 出典
SSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
分生子が紫色 [1]
[1] http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1574-6968.2011.02322.x/abstract
Paecilomyces marquandii 2
差異 形質 出典
全体的な形態が類似している 形態全般 [2]
形態的に類似している 形態全般 [1]
ヒトの病原菌として知られている(ただし、誤同定の可能性があり再検討を要するとされた) 病害・病原性関連 [1]
分生子が紫色 [1]
分生子の色が類似している [2]
× ITS+EF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× SSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(本種と異なりバッカクキン科クレードに含まれる) 分子系統解析 [1]
× 本種よりアムホテリシンBに対する耐性が顕著に低い (Aguilar et al., 1998) 耐性・感受性 [1]
× 本種と異なりリバースが無色〜紫色ではなく典型的には黄色 [1]
× 本種と異なり分生子柄が無色 [1]
[1] http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1574-6968.2011.02322.x/abstract
[2] http://synapse.koreamed.org/search.php?where=aview&id=10.5941/MYCO.2012.40.1.066&code=0184MB&vmode=FULL
Paecilomyces variotii 1
差異 形質 出典
ヒトの病原菌として知られている(無色菌糸症) 病害・病原性関連 [1]
× SSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される(本種と異なりマユハキタケ科クレードに含まれる) 分子系統解析 [1]
× 本種より寒天培地上での生長が速い 生理学的形質 [1]
× 本種と異なりin vitroにおけるアムホテリシンB、フルシトシンに対する感受性が高い (Aguilar et al., 1998; Castelli et al., 2008; Houbraken et al., 2010) 耐性・感受性 [1]
[1] http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1574-6968.2011.02322.x/abstract

厚壁胞子

シンネマ

参考文献

[1] 10.3390/horticulturae11101190
[2] 10.3390/su15075902
[3] 10.5941/MYCO.2012.40.1.066
[4] https://www.adelaide.edu.au/mycology/ua/media/1596/fungus3-book.pdf
[5] https://www.mycobank.org/details/26/11812
[6] https://www.mycobank.org/details/26/13392
[7] https://www.mycobank.org/details/26/14161
[8] https://www.mycobank.org/details/26/45978
[9] https://www.mycobank.org/details/26/8124

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