Sarcoscypha austriaca

(Saccardo) Boudier

(和名データなし)

シノニム一覧:

Lachnea austriaca

掲載論文

5件
R3-13476
ウクライナにおけるSarcoscypha属の分布と生態:市民科学、形態学、バーコーディング、および環境DNAから何を学べるか?
Distribution and ecology of genus Sarcoscypha in Ukraine: what can we learn from citizen science, morphology, barcoding, and eDNA?
大菌輪-論文3行まとめ
ウクライナにおけるSarcoscypha属の多様性と分布について、古典的分類学、DNAバーコーディング、環境メタバーコーディング、市民科学を統合して評価した。
53標本を検討した結果、S. austriacaとS. coccineaの2種のみが確認され、S. juranaは検出されなかった。
環境DNAが子実体記録より広範な分布域を示したことから気候や微小生息地条件が子嚢盤形成を制限している可能性が示唆され、種分布モデリングでは落葉樹の割合が最も強い予測因子であった。
R3-11939
フツルシュチナ国立自然公園における子嚢菌類の新記録
New records of Ascomycota species in Hutsulshchyna National Nature Park
大菌輪-論文3行まとめ
2013年から2021年にかけてウクライナのフツルシュチナ国立自然公園において菌類相調査を実施した。
子嚢菌類の35種を報告し、そのうち8種はカルパティア山脈の森林からの初報告となった。
大部分の種は落葉樹林に生息しており、稀産種も含まれた。
R3-07221
ノルウェー産の春のチャワンタケ類について
Notes on vernal cup­ fungi (Pezizales) in Norway
大菌輪-論文3行まとめ
ノルウェーから春に発生するチャワンタケ目菌類を報告した。
3科8属12種を記録し、特にDesmazierella acicolaの分布および生息環境などについて詳述した。
また、ヨーロッパから知られているがノルウェーから未記録のクロチャワンタケ科菌類についてコメントを加えた。
R3-10701
インド産の未報告のチャワンタケ目菌類
Hitherto Unreported Pezizales from India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、カシミールのモミ林においてチャワンタケ目菌類の調査を実施した。
インド新産種としてSarcoscypha austriacaなど5種を報告した。
各種について形態形質、発生時期、生息環境や写真などを掲載した。
R3-09810
エストニア産Sarcoscypha austriaca
Sarcoscypha austriaca (Pezizales) in Estonia
大菌輪-論文3行まとめ
エストニア新産種としてSarcoscypha austriacaを報告した。
培養下での子嚢胞子の発芽と培養性状を記録した。
エストニア産の本属菌はS. coccineaと同定されてきたが、調査した全標本がS. austriacaと同定されたことから、当該種のエストニアにおける分布は疑問視された。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-12955
ウクライナにおける稀産種かつウクライナ・カルパティア山脈新産の大型菌類:カメニスティ保護区(フツルシュチナ国立自然公園)での記録
Rare in Ukraine and new for the Ukrainian Carpathians species of macrofungi recorded in the Kamenystyi protected area (Hutsulshchyna National Nature Park)
大菌輪-論文3行まとめ
ウクライナ、カルパティア山脈のカメニスティ保護区で2012年~2023年に発見された20種の大型菌類の稀産種について報告した。
そのうち12種をウクライナ・カルパティア山脈における新産種として報告した。
また、8種はヨーロッパ各国のレッドリストに掲載されている種であった。
R3-03158
タンザニア、セレンゲティ国立公園産の子嚢菌の新種、Sarcoscypha ololosokwaniensis
Sarcoscypha ololosokwaniensis sp. nov.: A new Ascomycota species from Serengeti National Park-Tanzania
大菌輪-論文3行まとめ
タンザニア、セレンゲティ国立公園で採集されたl菌を検討し、Sarcoscypha ololosokwaniensisとして新種記載した。
本種は林内においてオリーブの枯れ枝、葉などに発生していた。
本種は子嚢盤が比較的小型の皿形であり、子嚢胞子が楕円形で、2つの大型の油球を含み、鞘に包まれないことなどで特徴づけられた。
Sarcoscypha coccinea (ベニチャワンタケ) 3
差異 形質 出典
ウクライナに分布する 地理的分布 [2]
ノルウェーに分布する 地理的分布 [1]
ヨーロッパおよび北米に分布する 地理的分布 [3]
子嚢盤の肉眼的形態が非常に類似している(野外で識別に役立つ一貫した形質が認められず) 形態全般 [2]
形態的に類似している(エストニアにおいてこの種に同定されてきた) 形態全般 [3]
アナモルフが知られている 有無 [3]
リター層および土壌表層に埋もれた腐朽枝にのみ生息する 生息環境 [2]
多くの落葉樹に生息する 生息環境 [2]
子実体が春に発生する 生息環境 [1]
晩秋から早春にかけて子実体を形成する 生息環境 [2]
× 本種より分生子のサイズが小さい サイズ [3]
× 本種より子嚢胞子のサイズが小さい サイズ [2]
× 本種より低標高に分布する 地理的分布 [1]
× 本種と子嚢胞子の形態が異なる 形態全般 [1]
× 本種と異なり外被層の毛が波状〜顕著に屈曲するのではなく直線状 形状 [2]
× 本種ほどノルウェーにおいて普通でない 病害・病原性関連 [1]
× 本種と毛の結晶が異なる 表面性状 [1]
[1] http://www.nags.net/Roy_kristiansen/Mycology/Agarica-29-del-15.pdf
[2] https://czechmycology.org/article/77206
[3] https://www.researchgate.net/publication/270104514_Sarcoscypha_austriaca_Pezizales_in_Estonia
Sarcoscypha jurana 1
差異 形質 出典
ヨーロッパに分布する 地理的分布 [2]
子嚢盤の肉眼的形態が非常に類似している 形態全般 [2]
晩秋から早春にかけて子実体を形成する 生息環境 [2]
腐朽枝に生息する 生息環境 [2]
× 本種と異なりシナノキ属に対して特異性を有する 生息環境 [2]
[2] https://czechmycology.org/article/77206
Sarcoscypha occidentalis 1
差異 形質 出典
× 本種より分生子のサイズが小さい サイズ [3]
× 本種と異なり分生子の片側または両側から生じる 位置 [3]
[3] https://www.researchgate.net/publication/270104514_Sarcoscypha_austriaca_Pezizales_in_Estonia

統制形質情報は見つかりませんでした。