Thamnolia vermicularis

(Swartz) Schaerer

ムシゴケ

シノニム一覧:

Baeomyces vermicularis, Cenomyce vermicularis, Cerania vermicularis, Cladonia vermicularis, Lichen vermicularis, Patellaria fusca var. vermicularis, Stereocaulon vermiculare

和名の出典:

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同属掲載種の一覧 2

掲載論文

4件
R3-10188
Thamnolia vermicularisとThamnolia subuliformisの同定および抗菌活性
Identification and antibacterial activity of Thamnolia vermicularis and Thamnolia subuliformis
大菌輪-論文3行まとめ
生息環境が共通し外観が類似するThamnolia vermicularisとThamnolia subuliformisの同定法として3つの手法を検討した。
化学的差異を比較し、エンドファイトのα多様性を比較し、in vitroでの抗菌活性を評価したところ、全てが有効な識別法であり、両種が独立種であることが確かめられた。
最も簡単なのは紫外線蛍光の色を比較することで、薄層クロマトグラフィーによっても化学組成から両種を識別できた。
R3-04841
氷期遺存種と推定される隠蔽種、新種Thamnolia tundrae
Thamnolia tundrae sp. nov., a cryptic species and putative glacial relict
大菌輪-論文3行まとめ
スウェーデンで採集された地衣の65標本を検討し、Thamnolia vermicularis、T. subuliformis、および新種T. tundraeの3種からなることを明らかにした。
DEAD-boxヘリカーゼ遺伝子を初めて種レベルの系統解析のマーカーとして採用した。
ムシゴケ属の分類には二次代謝産物および地理的起源が有用であり、ITS領域の信頼度が高いことを示した。
R3-05100
エクアドル南部のパラモスにおける地上生地衣類の記録
Records of terricolous lichens from páramos of southern Ecuador
大菌輪-論文3行まとめ
エクアドル、アスアイ県およびロハ県のパラモスにおいて地上生地衣類を調査した。
Bryoria nitidulaを南米新産種として、5種をエクアドル新産種として、2種をエクアドル本土新産種としてそれぞれ報告した。
また、各県の新産種として計20種を報告した。
R3-05174
アルバニアン・アルプス(コソボ、モンテネグロ)産の地衣類および地衣生菌類
Lichenized and lichenicolous fungi from the Albanian Alps (Kosovo, Montenegro)
大菌輪-論文3行まとめ
アルバニアン・アルプス(プロクレティエ山地)から地衣類396分類群および地衣生菌45種を報告した。
そのうち地衣類25分類群をバルカン半島から初めて報告した。
モンテネグロ新産分類群は地衣類92/地衣生菌類26、コソボ新産分類群は地衣類165/地衣生菌類24であった。
Thamnolia subuliformis (トキワムシゴケ) 2
差異 形質 出典
ITS+EF1-α+DEADに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
KOH+黄色である 呈色反応 [2]
同所的に分布することがある 地理的分布 [1]
同所的に分布する(中国) 地理的分布 [2]
形態的に非常に類似している(混同されてきた) 形態全般 [2]
形態的に類似している(隠蔽種の関係にある) 形態全般 [1]
岩または薄い土壌層に発生する 生息環境 [2]
生息環境が同一である 生息環境 [2]
× ITS+EF1-α+DEADに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりP+橙色ではなくP+黄色 呈色反応 [2]
× 本種と異なりUV陰性ではなくUV陽性およびUV陰性 呈色反応 [1]
× 本種と異なり地衣体が紫外線で蛍光を発しないのではなく黄色の蛍光を発する 呈色反応 [2]
× 本種と異なりオーストリア、ポーランド、スイスなどではなく汎世界的に分布する 地理的分布 [1]
× 本種と異なり地衣体が円筒形ではなく円筒形、扁平、あるいは細長い 形状 [1]
× 本種ほどエンドファイトの多様性が豊富でない 数量 [2]
× 本種ほどin vitroでグラム陽性菌に対する抗菌活性および阻害活性を示さない 耐性・感受性 [2]
[1] https://www.cambridge.org/core/journals/lichenologist/article/thamnolia-tundrae-sp-nov-a-cryptic-species-and-putative-glacial-relict/2103432E3FF480774294B739EA042EEE
[2] https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0167701222002238
Thamnolia tundrae 1
差異 形質 出典
ITS+EF1-α+DEADに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同所的に分布することがある 地理的分布 [1]
形態的に類似している(隠蔽種の関係にある) 形態全般 [1]
× ITS+EF1-α+DEADに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりUV陽性またはUV陰性ではなくUV陽性 呈色反応 [1]
× 本種と異なり汎世界的ではなくスウェーデン、ノルウェー、シベリア、アリューシャン諸島に分布する 地理的分布 [1]
× 本種と異なり地衣体が円筒形、扁平、あるいは細長いのではなく円筒形 形状 [1]
[1] https://www.cambridge.org/core/journals/lichenologist/article/thamnolia-tundrae-sp-nov-a-cryptic-species-and-putative-glacial-relict/2103432E3FF480774294B739EA042EEE

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