2026年1月21日 (仮訳)インド産の野生食用きのこの新種、Hericium indicum Datta, S. et al. 2025. Hericium indicum sp. nov., a wild edible mushroom from India. Nelumbo. Available at: https://nelumbo-bsi.org/index.php/nlmbo/article/view/173515 [Accessed January 21, 2026] 【R3-13554】2026/1/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ウッタラーカンド州のヒマラヤ温帯混交林で採集された菌を検討し、Hericium indicumとして新種記載した。 本種はコナラ属の腐朽幹上に群生し、樹状に分枝し、針を有することなどで特徴づけられた。 本種はクマオン・ヒマラヤ地方で珍重される食用きのこであり、分子系統解析ではH. coralloides複合種に含まれた。 India, Uttarakhand, Bageshwar District, Trekking route between Dhur and Dhakuri (新種) Hericium indicum Su. Datta & K. Das 語源…インドの 【よく似た種との区別】 Hericium erinaceus(ヤマブシタケ) インドに分布する 子実体が大型 子実体が類円形~洋梨形 子実体が密に詰まっている ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり米国、オランダ、韓国、中国における分布が知られている 本種と異なり子実体の針が房状に配列する 本種より子実体の針のサイズが大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hericium bharengense インドに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が長い 本種と異なり子実体の形状が細長く明瞭に垂れ下がる 本種と異なり子実体が初め多叉分岐するのではなく初め二叉分岐する 本種と異なり子実体の針が枝の全側面に房状に配列する ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hericium rajendrae インドに分布する 本種より子実体のサイズがずっと大きい 本種と異なり子実体が帯赤白色~淡赤色 本種と異なり子実体が垂れ下がる 本種と異なり子実体の針が枝の全側面に配列する 本種より担子胞子のサイズが大きい Hericium yumthangense インドに分布する 子実体が密に詰まっている 本種より子実体のサイズが小さい 本種と異なり子実体が白色~帯橙黄色 本種と異なり子実体が垂れ下がる 本種と異なり子実体の針が枝の全体に不規則に分布する 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり肉の菌糸組織に結晶を含む Hericium cirrhatum(フサハリタケ) 本種と異なり子実体が基部で結合した小傘状の規則的な房を形成する 本種と異なり子実体上面が小刺状 本種と異なり担子胞子表面が皺状ではなく平滑 Hericium coralloides(サンゴハリタケ) アジアに分布する 子実体の針が枝の腹側に櫛状に配列する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりインドではなく中国、米国などに分布する 本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hericium clathroides 本種と異なりインドではなくヨーロッパなどに分布する 本種より子実体の針が短い 本種より担子器が短い 本種より子実層托菌糸の幅が広い 本種と異なり分生子を欠くのではなく有する