2026年1月10日 (仮訳)形態学的および分子系統学的解析により明らかになった中国南東部産タバコウロコタケ目菌類の1新属と2新種 Zhang, Q-Y. et al. 2026. Morphological and phylogenetic analyses reveal a new genus and two new species of Hymenochaetales (Basidiomycota) from southeast China. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/171179 [Accessed January 10, 2026] 【R3-13521】2026/1/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国福建省で採集されたコウヤクタケ類4標本について形態学的検討および分子系統解析を実施した。 新属新種Spongoides fissurataと新種Peniophorella subalbohymeniaを記載した。 新属はスポンジ状の子実体と2型のシスチジアで特徴づけられ、科レベルでの所属は未確定であった。 中国福建省南平市延平区来舟鎮来舟林業試験場 (新種) Spongoides fissurata Q.Y. Zhang 語源…(属名)スポンジのような(子実体の質感から)/(種小名)亀裂状の(子実層面の表面性状から) 【よく似た種との区別】 Hyphoderma niveomarginatum 子実体が背着生である 子実層面が白色である 子実層面が亀裂状 担子胞子のサイズが類似している 本種と異なり子実体の質感がスポンジ状ではなく蝋質 本種と異なりシスチジアに様々な程度の狭窄部を有する 中国福建省南平市延平区来舟鎮来舟林業試験場 (新種) Peniophorella subalbohymenia Q.Y. Zhang 語源…Peniophorella albohymenia類似の 【よく似た種との区別】 Peniophorella albohymenia 形態的に類似している ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種とシスチジアの形態が異なる ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Peniophorella praetermissa(ハリナシミナミコメバタケ) 子実層托が平滑である 担子胞子がソーセージ形である シスチジアが紡錘形 シスチジアの頂部が星状の結晶で覆われることがある ITS+nrLSU+nrSSU+mtSSUおよびITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より担子胞子が長い 本種と異なりグレオシスチジアが大型でない ITS+nrLSU+nrSSU+mtSSUおよびITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Peniophorella yunnanensis 子実層托が平滑である 担子胞子がソーセージ形である シスチジアが紡錘形 シスチジアの頂部が星状の結晶で覆われることがある ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種よりシスチジアのうち星状結晶で覆われるもののサイズが小さい 本種と異なりステファノシストを有するのではなく欠く ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される