2025年7月25日 (仮訳)古い標本からのColletotrichum humuliの複数遺伝子座研究およびHumulus scandensからの新種C. humulicolaの記載 Thao, LD. et al. 2025. Multi-locus study of Colletotrichum humuli from an ancient herbarium specimen and description of C. humulicola sp. nov. from Humulus scandens. Scientific Reports. Available at: https://www.nature.com/articles/s41598-025-11675-7 [Accessed July 25, 2025] 【R3-13011】2025/7/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 1890年に採集された古いColletotrichum humuliの標本からDNAの抽出に成功し、分子系統学的解析によりその系統的位置を明らかにした。 韓国産Humulus scandensから得られた5分離株の解析により、C. humuliと遺伝的に異なり、本種と複合種をなす新種C. humulicolaを記載した。 新規プライマーITSCF1を設計し、古い標本材料から高品質なDNA配列を得る簡便なプロトコルを確立した。 韓国京畿道楊平郡 (新種) Colletotrichum humulicola L.D. Thao, H.D. Shin & S.B. Hong 語源…カラハナソウ属に生息する 【よく似た種との区別】 Colletotrichum humuli 同じカラハナソウ属植物を宿主とする ITS+GAPDH+CHS-1+HIS3+ACT+TUB2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり韓国ではなく米国などに分布する 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子がしばしば紡錘形で両端が尖る ITS+GAPDH+CHS-1+HIS3+ACT+TUB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Colletotrichum boninense 分生子の形状が類似している 本種と異なり分生子の脱離痕がかなり不明瞭という特徴を欠く (その他掲載種) Colletotrichum humuli Dearness 【よく似た種との区別】 Colletotrichum humulicola 同じカラハナソウ属植物を宿主とする ITS+GAPDH+CHS-1+HIS3+ACT+TUB2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり米国などではなく韓国に分布する 本種より分生子が短い 本種より分生子の幅が広い 本種と異なり分生子がしばしば紡錘形で両端が尖るという特徴を欠く ITS+GAPDH+CHS-1+HIS3+ACT+TUB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される