Trichophyton quinckeanum

(Zopf) D.M. MacLeod & Muende

(和名データなし)

シノニム一覧:

Achorion quinckeanum, Closteroaleurosporia quinckeana, Microsporum quinckeanum, Oidium quinckeanum, Sabouraudites quinckeanus, Trichophyton gypseum var. quinckeanum, Trichophyton mentagrophytes var. quinckeanum

海外のサイト一覧 1件

掲載サイト リンク
Mycology Online
[1]

掲載論文

2件
R3-08761
ネコとイヌから感染するTrichophyton quinckeanum人獣共通感染症のチェコにおけるアウトブレイク
An Outbreak of Trichophyton quinckeanum Zoonotic Infections in the Czech Republic Transmitted from Cats and Dogs
大菌輪-論文3行まとめ
2016年12月から2020年12月までの期間に、チェコの主にオロモウツ州において25人のヒトと11匹の動物がTrichophyton quinckeanumに感染し、その発生率は年々増加していた。
本種がネコやイヌからヒトに感染することを証拠づけるとともに、動物間の直接感染の可能性を指摘した。
本種の特性を形態観察、抗真菌薬感受性試験、MALDI-TOF MSなどを用いて検討した。
R3-02222
Trichophyton quinckeanumおよびT. interdigitaleの分類学的地位の再検討:複数遺伝子に基づく系統学的アプローチ
The taxonomic status of Trichophyton quinckeanum and T. interdigitale revisited: a multigene phylogenetic approach
大菌輪-論文3行まとめ
Trichophyton quinckeanumとその類縁種の系統関係を再検討した。
T. mentagrophytesのネオタイプ菌株が実際には別種のT. quinckeanumであったことなどが示された。
また、T. interdigitaleが本種のテレオモルフと考えられてきたArthroderma vanbreuseghemiiのタイプ菌株と異なる系統を形成することを示した。
Trichophyton interdigitale 1
差異 形質 出典
形態的に類似している 形態全般 [2]
生長速度が同等である 生理学的形質 [2]
動物病原菌である 病害・病原性関連 [2]
× 本種とMALDI-TOF MS法により識別可能 分子系統解析 [2]
× 本種と異なりビタミン非添加硝酸アンモニウム寒天培地で生育可能 生理学的形質 [2]
[2] https://www.mdpi.com/2309-608X/7/9/684
Trichophyton mentagrophytes 2
差異 形質 出典
ITS、アクチン、β-チューブリン、ITS+アクチン+β-チューブリンに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
形態的に非常に類似している(同種と考えられたことがあった) 形態全般 [1]
形態的に類似している 形態全般 [2]
ヒトから分離されることがある 生息環境 [1]
生長速度が同等である 生理学的形質 [2]
動物病原菌である 病害・病原性関連 [2]
× 本種ほど稀な種でない 全般 [1]
× ITS、アクチン、β-チューブリン、ITS+アクチン+β-チューブリンに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種とMALDI-TOF MS法により識別可能 分子系統解析 [2]
× 本種と異なりビタミン非添加硝酸アンモニウム寒天培地で生育可能 生理学的形質 [2]
[1] http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3109/13693786.2012.684153
[2] https://www.mdpi.com/2309-608X/7/9/684
Trichophyton schoenleinii 1
差異 形質 出典
ITS、アクチン、β-チューブリン、ITS+アクチン+β-チューブリンに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
オランダに分布する 地理的分布 [1]
宿主に”scutula”を生じることがある 有無 [1]
ヒトから分離されることがある 生息環境 [1]
× ITS領域の塩基配列が異なる(3塩基の差異) 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり菌糸の末端が膨大して枝角状となる 形状 [1]
× 本種と異なり大分生子を形成しない 有無 [1]
× 本種と異なり小分生子を形成しない 有無 [1]
× 本種と異なりマウスではなくヒトに主に感染する 病害・病原性関連 [1]
× 本種と異なり皮膚の毛のない部分ではなく主に頭皮に病変を形成する 病害・病原性関連 [1]
[1] http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3109/13693786.2012.684153

参考文献

[1] 10.3390/jof7090684
[2] https://www.adelaide.edu.au/mycology/ua/media/1596/fungus3-book.pdf

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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