(仮訳)B. repandaの系統的姉妹種、Biscogniauxia pezizoidesの復活と記載
Brenken, A-C. & Riebesehl, J. 2025. Resurrection and description of Biscogniauxia pezizoides, the phylogenetic sister of B. repanda. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-025-02078-z [Accessed September 9, 2025] 【R3-13152】2025/9/9投稿

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3行まとめ

ヨーロッパ産のBiscogniauxia repandaと北米産のB. pezizoidesについて形態学的検討および分子系統解析を実施した。
両種が別種であることを示し、後者を独立種として復活させた。
両種間にはITS領域に3.4%以上の遺伝的距離があり、子嚢果のサイズと縁部の形状が異なっていた。

(その他掲載種)

Biscogniauxia pezizoides (Ellis & Everhart) Kuntze
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【よく似た種との区別】
Biscogniauxia repanda
形態的に類似している(同種とされていた)
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
コロニーの一般的外観が類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり米国、カナダではなくドイツ、チェコに分布する
本種より子嚢果のサイズが大きい
本種より子嚢果縁部のサイズが大きい
本種と異なり子嚢果縁部が目立たず扁平なのではなく隆起し顕著なフリンジ状である
本種より分生子形成細胞が短い
本種より分生子のサイズの範囲が広い傾向がある
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Biscogniauxia querna
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子の側面が扁圧される

(その他掲載種)

Biscogniauxia repanda (Fries) Kuntze
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Biscogniauxia pezizoides
形態的に類似している(同種とされていた)
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
コロニーの一般的外観が類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりドイツ、チェコではなく米国、カナダに分布する
本種より子嚢果のサイズが小さい
本種より子嚢果縁部のサイズが小さい
本種と異なり子嚢果縁部が隆起し顕著なフリンジ状なのではなく目立たず扁平である
本種より分生子形成細胞が長い
本種より分生子のサイズの範囲が狭い傾向がある
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Biscogniauxia albosticta
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種と異なり子座が隆起した盤状ではなく平坦である
Biscogniauxia ambiens
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種と異なり子座が隆起した盤状ではなく平坦である
Biscogniauxia cinereolilacina
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種と異なり子座が隆起した盤状ではなく平坦である
Biscogniauxia nawawii
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種と異なり子座が隆起した盤状ではなく平坦である
Biscogniauxia schweinitzii
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種と異なり子座が隆起した盤状ではなく平坦である
Biscogniauxia querna
子嚢胞子の発芽溝が2本ある
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子の側面が扁圧される