Elaphomyces granulatus

Fries

ツチダンゴ

シノニム一覧:

Ceraunium granulatum, Elaphomyces leucocarpus, Elaphomyces officinalis, Elaphomyces vulgaris var. granulatus, Lycoperdastrum cervinum, Phymatium fulvum, Scleroderma vulgare var. cervinum

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

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同属掲載種の一覧 67

数字はGBIF観察データ数(2024/12):国内、456海外

掲載論文

10件
R3-07000
ツチダンゴ属Elaphomyces節 – 北欧産分類群の系統分類、および3新種の記載
Elaphomyces section Elaphomyces (Eurotiales, Ascomycota ) – taxonomy and phylogeny of North European taxa, with the introduction of three new species
大菌輪-論文3行まとめ
北欧産のツチダンゴ属Elaphomyces節の分類群を検討して9種を認め、E. citrinopapillatusなど3新種を記載した。
E. granulatusのレクトタイプ標本、E. granulatus、E. muricatus、およびE. striatosporusのエピタイプ標本をそれぞれ指定した。
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンに産する本属菌全種の検索表を掲載した。
R3-05830
トルコ新産の地下生子嚢菌、Elaphomyces granulatus
Elaphomyces granulatus, A New Hypogeous Ascomycete Record for Turkey
大菌輪-論文3行まとめ
Elaphomyces granulatusをトルコ新産種として報告した。
本種はギレスン県、トラブゾン県、およびリゼ県の森林で採集された。
本種の記載文、生態写真、顕微鏡写真などを掲載した。
R3-03659 (as Elaphomyces leucocarpus)
トルコ産トリュフ類 (1):トルコ新産種18種
Turkish truffles I: 18 new records for Turkey
大菌輪-論文3行まとめ
トルコ新産種として18種のトリュフ類(子嚢菌門3種、担子菌門15種)を報告した。
Alpova属、ツチダンゴ属、ホシミノタマタケ属、およびProtoglossum属はトルコから初の報告となった。
また、その他にトルコにおいて新たな採集地が追加された種を掲載した。
R3-06946
アルメニア新産の地下生菌、Elaphomyces muricatus
Elaphomyces muricatus (Ascomycota), a new record for hypogeous fungi in Armenia
大菌輪-論文3行まとめ
Elaphomyces muricatusをアルメニア新産種として報告した。
また、同所においてE. granulatusも採集した。
アルメニアのレッドリストにE. muricatusを含めることを提案した。
R3-05917
メキシコ、ベラクルス州、コフレ・デ・ペロテ国立公園に産した外生菌根性子嚢菌
Ascomicetos ectomicorrízicos del Parque Nacional Cofre de Perote, Veracruz, México
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、ベラクルス州、コフレ・デ・ペロテ国立公園において外生菌根菌の調査を実施した。
Elaphomyces granulatusなど13分類群を報告した。
分離培養に成功したのはSarcosphaera coronariaのみであった。
R3-01729
ブルガリア新産の地下生子嚢菌類
New records for hypogeous ascomycetes in Bulgaria
大菌輪-論文3行まとめ
ブルガリアから7種の地下生子嚢菌類を報告した。
そのうちTuber borchiiはブルガリア新産種であり、残りの6種は新たな採集地から報告された。
Elaphomyces granulatusなど4種はブルガリアのレッドリストに記載されている保全価値の高い種であった。
R3-02904
台湾産のツチダンゴ属菌2種
Two Species of Elaphomyces (Ascomycota, Elaphomycetaceae) in Taiwan
大菌輪-論文3行まとめ
台湾、南投県からElaphomyces granulatusを報告した。
また、宜蘭県および台中県からE. muricatusを台湾新産種として報告した。
両種は子嚢胞子のサイズや外皮の形態などが異なっていた。
R3-02685
マケドニア共和国産の(セイヨウショウロ属を除く)地下生菌の分布および生態
Distribution and ecology of hypogeous fungi (excluding Tuber) in the Republic of Macedonia
大菌輪-論文3行まとめ
マケドニア産地下生菌について、収蔵標本の調査および全国50ヶ所以上での体系的な実地調査を実施した。
Balsamia vulgarisなど15種を記録し、分布および生態に関する情報を掲載した。
15種中12種をマケドニア新産種として報告した。
R3-03972
リトアニア産地下生菌類:予備的チェックリスト
Hypogeous fungi of Lithuania: a preliminary checklist
大菌輪-論文3行まとめ
リトアニア産地下生菌類について、文献データおよび標本の再検討に基づく調査を実施し、3門12属22種を認めた。
各種について生息環境、フェノロジー、地理的分布などに関する情報を掲載した。
13種が国内の1-2か所からしか知られておらず、8種が現存の標本を欠き、文献データしか存在しなかった。
R3-03776
ブルガリア産地下生子嚢菌類
Hypogeous ascomycetes in Bulgaria
大菌輪-論文3行まとめ
ブルガリアから8種の地下生子嚢菌類を報告した。
そのうちTuber brumaleおよびT. excavatumをブルガリア新産種として報告した。
ブルガリア産クルミタケ属およびセイヨウショウロ属の検索表を掲載した。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-11794
ゴマタマツチダンゴの日本における新たな分布記録:タンポタケモドキの新宿主として
A new distributional record of Elaphomyces fuscus from Japan: as a new host of Tolypocladium japonicum
大菌輪-論文3行まとめ
茨城県潮来市でTolypocladium属菌が寄生したElaphomyces属菌を採集し、形態学的検討および分子同定を実施した。
その結果、宿主はゴマタマツチダンゴ (Elaphomyces fuscus)、寄生菌はタンポタケモドキ (Tolypocladium japonicum) と同定された。
前者はタイプ産地(東京都青梅市)以外からの報告が初であり、タンポタケモドキの新宿主となったほか、後者についてもアカマツが新宿主として記録された。
R3-08632 (as Elaphomyces leucocarpus)
トルコ新産の地下生子嚢菌、Elaphomyces anthracinus
Elaphomyces anthracinus, a new hypogeous ascomycete record for Turkish mycota
大菌輪-論文3行まとめ
Elaphomyces anthracinusをトルコ新産種として報告した。
本種はトラブゾン県においてブナ属、ツツジ属、コナラ属樹下の土壌および腐朽葉に発生していた。
本種はトルコから報告された7番目の本属菌であり、他のどの種とも子嚢胞子のサイズで区別された。
R3-02795
ギリシャ産の興味深い地下生菌2種、Elaphomyces muricatusおよびFischerula macrospora
Elaphomyces muricatus and Fischerula macrospora, two interesting hypogeous fungi from Greece
大菌輪-論文3行まとめ
ギリシャで採集された地下生菌のElaphomyces muricatusおよびFischerula macrosporaを報告した。
前者はブナ属およびコナラ属、後者はブナ属およびモミ属植物の樹下にそれぞれ発生した。
両種の記載文および写真を掲載した。
R3-00760
北米東部産のElaphomyces appalachiensisおよび新種E. verruculosus
Elaphomyces appalachiensis and E. verruculosus sp. nov. (Ascomycota Eurotiales, Elaphomycetaceae) from eastern North America
大菌輪-論文3行まとめ
カナダ・ケベック州からメキシコ北東部にかけて分布するツチダンゴ属菌の一種を、 Elaphomyces verruculosusとして新種記載した。
本種はツチダンゴ (E. granulatus) と子実体の形態が類似していたが、内皮の色や子嚢胞子の形態で区別された。
また、コロモツチダンゴ (E. appalachiensis) を再記載し、フロリダ州・アイオワ州・テネシー州・ウェストバージニア州・メキシコでの発生を報告した。
Elaphomyces asperulus 3
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+mtSSU+β-チューブリンに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [4]
リトアニアに分布する 地理的分布 [1]
北欧に分布する 地理的分布 [4]
肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [3]
外皮の断面内側に大理石模様を欠く 構造 [4]
× 本種より子嚢果のサイズが大きい サイズ [4]
× 本種より子嚢胞子が長い サイズ [4]
× ITS+nrLSU+mtSSU+β-チューブリンに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [4]
× 本種と異なり外皮が白色ではなく紫色を帯びる [3]
× 本種と異なり外皮が類白色〜帯黄色ではなく類白色〜帯灰紫色 [1]
× 本種と異なり外皮断面が類白色〜帯黄白色ではなく帯桃色 [4]
× 本種と異なり皮層が黄褐色ではなく鈍褐色 [4]
× 本種と異なり子嚢胞子表面の装飾が孤立した刺状ではなく低く密な疣状 表面性状 [4]
× 本種より子嚢胞子の刺状装飾が短い 表面性状 [1]
[1] http://agro.icm.edu.pl/agro/element/bwmeta1.element.agro-0c617b9c-0410-492e-8936-075127cb8db0/c/b133-138.pdf
[3] https://doi.org/10.18016/ksutarimdoga.vi.466008
[4] https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/pre-prints/content-e14_fuse_vol5_art14
Elaphomyces citrinopapillatus 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+mtSSU+β-チューブリンに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [4]
ノルウェーに分布する 地理的分布 [4]
外皮の断面内側に大理石模様を欠く 構造 [4]
外皮の疣が帯黄色 [4]
× 本種より子嚢果のサイズが一般に小さい サイズ [4]
× 本種と異なり子嚢果が群生する 位置 [4]
× ITS+nrLSU+mtSSU+β-チューブリンに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [4]
× 本種と異なりスウェーデン、スコットランドなどにおける分布が知られていない 地理的分布 [4]
× 本種と外皮の色が異なる [4]
× 本種より外皮の疣の色が明瞭なコントラストをなす [4]
[4] https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/pre-prints/content-e14_fuse_vol5_art14
Elaphomyces muricatus (ワナグラツチダンゴ) 1
差異 形質 出典
トルコに分布する 地理的分布 [1]
ハンノキ属、トウヒ属、ヤナギ属、ツツジ属、ブナ属などの樹下に発生する 生息環境 [1]
× 本種と異なり外皮が黄褐色〜褐色ではなく黄褐色〜暗赤褐色 [1]
× 本種と異なり子嚢胞子が褐色ではなく暗赤褐色 [1]
× 本種と異なり外皮表面にピラミッド状または不規則な疣を有するのではなく顕著な多角形の尖った丈の高い疣を有する 表面性状 [1]
[1] http://journals.tubitak.gov.tr/botany/issues/bot-15-39-2/bot-39-2-16-1406-42.pdf
Elaphomyces verruculosus 1
差異 形質 出典
肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [3]
× 本種より子嚢胞子のサイズが小さい サイズ [3]
× 本種ほど子嚢胞子の装飾が粗くない 表面性状 [3]
[3] https://doi.org/10.18016/ksutarimdoga.vi.466008
Elaphomyces granulatus (ツチダンゴ) 1
差異 形質 出典
形態的に類似している(しばしば混同されてきた) 形態全般 [1]
× 本種と異なり外皮内層が白色ではなくばら色〜ばら褐色 [1]
[1] http://journals.tubitak.gov.tr/botany/issues/bot-15-39-2/bot-39-2-16-1406-42.pdf

参考文献

[1] 京都府レッドデータブック2015 (as ツチダンゴ)
[2] 山渓フィールドブックスきのこ (as ツチダンゴ)
[3] 日本のきのこ 増補改訂新版 (as ツチダンゴ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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