Sparassis americana

R.H. Petersen

(和名データなし)

掲載論文

1件
R3-01215
多肉質菌類の大西洋を挟んだ隔離 (1): Sparassis crispa種複合体
Transatlantic disjunction in fleshy fungi. I. The Sparassis crispa complex
大菌輪-論文3行まとめ
Sparassis crispa種複合体の多数の標本について検討を行い、地理的分布と相関する僅かな形態学的差異を認めた。
生物学的種概念を検討するために大規模な交配試験を行い、北米産とヨーロッパ産の複数の形態学的・系統学的種が互いにある程度交配可能であることを示した。
北米産の標本がヨーロッパ産S. crispaと区別可能であることを示し、S. americanaおよびS. americana f. arizonicaの新規分類群を記載した。

比較対象としてのみ掲載

1件
R3-10525
メキシコの熱帯山地雲霧林における大型菌類の新知見
Novelties in Macrofungi of the Tropical Montane Cloud Forest in Mexico
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコの雲霧林からBondarzewia、Gymnopilus、Serpula、およびSparassis属の各1新種を記載した。
G. guzmaniiは子実体が地上から叢生し傘が帯黄橙色~橙赤色で担子胞子が広楕円形、Se. cyatheicolaはヘゴ属のシダに生じ担子胞子が楕円形であることなどで特徴づけられた。
Sp. isisはは子実体が長く1-4層からなる花弁状であり、B. mesofilaは地上から発生し傘が数色からなる点などで特徴づけられた。
Sparassis americana f. arizonica 1
差異 形質 出典
側糸のクランプが通常基部に限られる 位置 [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
米国に分布する 地理的分布 [1]
形態的に類似している(区別が困難) 形態全般 [1]
マツ属樹木と関係を持つ 生息環境 [1]
互いに交配可能で雑種を形成する 発達 [1]
× 本種より末端の裂片のサイズが大きい サイズ [1]
× ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり北米東部ではなく米国南西部に分布する 地理的分布 [1]
× 本種と異なり末端の裂片が全縁ではなく全縁または通常溝、フリルを生じるか浅裂する 形状 [1]
× 本種と異なり通常ストローブマツ、テーダマツ、ダイオウショウではなくポンデローサマツと関係を持つ 生息環境 [1]
× 本種と異なり子実体が類白色~クリーム色ではなくクリーム色で通常桃色またはカンタループ色を帯びる [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0927-1
Sparassis crispa 1
差異 形質 出典
ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同じS. crispa種複合体に含まれる 分類 [1]
互いに交配可能 発達 [1]
× 本種より末端の裂片が薄い(印象がある) サイズ [1]
× 本種より末端の裂片のサイズが小さい(印象がある) サイズ [1]
× 本種と柄の顕微鏡的形質で区別される(可能性がある) 全般 [1]
× ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり北米ではなくヨーロッパに分布する 地理的分布 [1]
× 本種より末端の裂片が繊細(印象がある) 質感 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0927-1
Sparassis radicata 1
差異 形質 出典
ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同じS. crispa種複合体に含まれる 分類 [1]
米国に分布する 地理的分布 [1]
外側の実質の菌糸の不規則に膨大した細胞の形状が類似している 形状 [1]
子実層外面下層および側糸に付着するゼラチン質または粘液質の物質がKOHに不溶と思われる 構造 [1]
互いに交配可能 発達 [1]
× 本種より外側の実質の菌糸の不規則に膨大した細胞のサイズがやや小さい サイズ [1]
× 本種より子実層背面の側糸が長い サイズ [1]
× 本種より末端の裂片のサイズがやや大きい サイズ [1]
× ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり北米大西洋岸〜南西部ではなく西部に分布する 地理的分布 [1]
× 本種ほど子実層背面の側糸が分枝しない 形状 [1]
× 本種ほど末端の裂片が複雑に浅裂しない 形状 [1]
× 本種と異なり側糸にしばしば2つ以上のクランプが見出される 構造 [1]
× 本種と異なり温帯雨林に生息する 生息環境 [1]
× 本種と異なり末端の裂片が顕著な帯黄色~黄色 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0927-1

菌糸構成

生殖菌糸

references

others

菌糸

outer flabellar trama

形状
type 2 hyphae produce less-inflated cells that give rise to hymenium or paraphyses [2]

参考文献

[1] 10.5943/mycosphere/14/1/18
[2] https://www.mycobank.org/details/26/59337

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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