Sparassis crispa

(Wulfen) Fries

(和名データなし)

シノニム一覧:

Clavaria crispa, Coelomorum ramosum, Helvella ramosa, Masseeola crispa, Merisma crispum

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掲載論文

11件
R3-12233
キプロス島のカラブリアマツ (Pinus brutia) 生態系における担子菌類の多様性
Basidiomycete diversity within Calabrian pine (Pinus brutia) ecosystems on the island of Cyprus
大菌輪-論文3行まとめ
キプロスのPinus brutia林において担子菌類の多様性を12年間にわたって調査した。
231種を同定し、そのうち95種がキプロス新産種となった。
その他、稀産種や報告の少ない種を記録し、各種について分布や発生頻度などを掲載した。
R3-08235
ウクライナにおけるヒダナシタケ類レッドリスト掲載種の現在の分布データ
Current distribution data for the red-listed species of aphyllophoroid fungi in Ukraine
大菌輪-論文3行まとめ
ウクライナのレッドリストに掲載されているClavariadelphus pistillarisなど6種の最新の分布データを記述した。
2009年版レッドリストにさらに410以上の観察記録が追加され、その大部分はボランティアによる市民科学を介したものであった。
過去10年間で市民科学イニシアチブが急速に増加し、アマチュアがアップロードした写真の信頼性を専門家が検証することにより、全国的な分布データセットを大幅に拡充することができた。
R3-08368
インド、ウッタラーカンド州、ガルワールヒマラヤにおける大型菌類の多様性および分布に関する報告
A report on diversity and distribution of macrofungi in the Garhwal Himalaya, Uttarakhand, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタラーカンド州、ガルワールヒマラヤの種々のタイプの森林における大型菌類の多様性を調査し、担子菌310標本と子嚢菌13標本を採集した。
担子菌33科75属198種と子嚢菌7科7属11種を同定した。
標本が多かった科は順にベニタケ科、テングタケ科、ハラタケ科であり、属あたりの種数はベニタケ属、テングタケ属、カラハツタケ属の順に多かった。
R3-07341
インド、ウッタル・プラデーシュ州、ゴーラクプル地区における大型菌類の生物多様性
Biodiversity of macrofungi from Gorakhpur district, (U.P.), India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタル・プラデーシュ州のゴーラクプル地区において大型菌類の多様性を調査し、7科14属24種を同定した。
最も多かった科はハラタケ科で、10種が見出された。
各種の記載文、生態写真などを掲載した。
R3-06109
インド、ウッタル・プラデーシュ州北東部における大型菌類の多様性
Macrofungal Diversity of North-Eastern Part of Uttar Pradesh (India)
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ウッタル・プラデーシュ州において大型菌類の種構成および種多様性を調査し、16科23属30種を採集した。
そのうち7種が食菌であり、22種が不食、1種が毒菌であった。
各種について記載文および生態写真などを掲載した。
R3-00905
インド、ヒマラヤ北西部の食用きのこ:土着の知、分布、多様性の研究
Edible mushrooms of the Northwestern Himalaya, India: a study of indigenous knowledge, distribution and diversity
大菌輪-論文3行まとめ
2000年から2013年にかけてインド、ヒマラヤ北西部で行った調査を基に、野生食用きのこの多様性、食用可能性、土着の知、分布について議論を行った。
現地において食用または取引の対象と考えられた23種を記録した。
これらの種の適切な採集を定めた法律はなく、天然の食用・薬用資源として重要な野生きのこを保全していくためには、シードバンクの設立や栽培技術の発展が必要だとした。
R3-09217
ネパール西部、ルーパンデヒ郡産の野生きのこ
Some Wild Mushrooms of Rupandehi District, West Nepal
大菌輪-論文3行まとめ
ネパール、ルーパンデヒ郡の様々な地域において野生きのこの調査を実施した。
Amanita chepangianaなどルーパンデヒ郡新産の7種について記載文、写真などを掲載した。
また、各種の地理的分布、生息環境、発生時期、現地における利用などについても記述した。
R3-01215
多肉質菌類の大西洋を挟んだ隔離 (1): Sparassis crispa種複合体
Transatlantic disjunction in fleshy fungi. I. The Sparassis crispa complex
大菌輪-論文3行まとめ
Sparassis crispa種複合体の多数の標本について検討を行い、地理的分布と相関する僅かな形態学的差異を認めた。
生物学的種概念を検討するために大規模な交配試験を行い、北米産とヨーロッパ産の複数の形態学的・系統学的種が互いにある程度交配可能であることを示した。
北米産の標本がヨーロッパ産S. crispaと区別可能であることを示し、S. americanaおよびS. americana f. arizonicaの新規分類群を記載した。
R3-11638
インド、マハーラーシュトラ州、ナーグプル地区産の興味深い担子菌類
Few interesting basidiomycetes fungi from Nagpur district of Maharashtra, India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、マハーラーシュトラ州、ナーグプル地区の熱帯林において担子菌類の調査を実施した。
約75種を記録し、その中には多孔菌類、襞のある菌、ツチグリ類、膠質菌、チャダイゴケ類、ホコリタケ類などが含まれた。
その中で特筆すべき種について記載文、写真、生息環境、分布などを掲載した。
R3-03178
インド、ジャンムー県に産した食用可能性のある野生きのこ
Some potential wild edible macrofungi of Jammu Province (Jammu and Kashmir), India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ジャンムー県で採集された7種の野生きのこを検討した。
各種について記載文および食用可能性、地理的分布などに関する情報を掲載した。
Termitomyces striatusはジャンムー・カシミール州新産種、残りの6種はジャンムー県新産種であった。
R3-05046
中国産の病原性木材腐朽菌
Pathogenic wood-decaying fungi in China
大菌輪-論文3行まとめ
中国において病原性木材腐朽菌の調査を12年間にわたり実施し、約3000点の標本を採集した。
102種の担子菌を記録し、そのうち20種について、中国における生木での発生を初めて報告した。
大多数は温帯林および亜寒帯林で見出され、88種が白色腐朽菌、14種が褐色腐朽菌であった。

比較対象としてのみ掲載

5件
R3-11444
パキスタン新産種Sparassis latifolia:形態解剖学的データとnrDNAデータによる証拠
First report of Sparassis latifolia (Basidiomycota) from Pakistan: evidence from morpho-anatomical and nrDNA data
大菌輪-論文3行まとめ
パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州の温帯林からパキスタン新産種としてSparassis latifoliaを報告した。
本種はPinus wallichianaの樹下に発生し、子実体が緩く配列した扇状の傘からなり、両面が淡色~クリーム色でのちに暗褐色、1菌糸型で子実体全体の菌糸にしばしばクランプを有することなどで特徴づけられた。
本種は当初S. crispaと同定されたが、分子系統解析によって正しい種が確かめられた。
R3-11400
パキスタン産の未報告の食用多孔菌2種の系統学的研究:Sparassis latifoliaおよびGrifola frondosa
Phylogenetic study of two unreported edible polypores from Pakistan: Sparassis latifolia and Grifola frondosa
大菌輪-論文3行まとめ
パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州から分子系統解析に基づきパキスタン新産種としてGrifola frondosaおよびSparassis latifoliaを報告した。
しかし、前者は傘や孔口の形状、担子器小柄の長さ、担子胞子のサイズおよびQ値、生殖菌糸のサイズ、骨格菌糸の欠如などがG. frondosaとは異なっていた。
一方、後者の顕微鏡的形態はS. latifolia、S. crispa、およびS. radicataのものとよく類似し、ほとんど識別できなかった。
R3-02233
ハナビラタケ属の新種および顕著な地理的分化:形態および分子データによる証拠
New species and distinctive geographical divergences of the genus Sparassis (Basidiomycota): evidence from morphological and molecular data
大菌輪-論文3行まとめ
東アジア産ハナビラタケ属菌の形態学的検討および分子系統解析を行った。
東アジア産分類群として新種S. subalpina、新品種S. cystidiosa f. flabelliformis、およびS. latifoliaを掲載した。
これらの分類群では地理的分化が生じており、各々の分布域は比較的狭く、大陸をまたいで分布する例はなかった。
R3-00902
形態形質およびITS rDNAに基づく韓国産Sparassis latifoliaの系統関係
Phylogenetic Relationships of Korean Sparassis latifolia Based on Morphological and ITS rDNA Characteristics
大菌輪-論文3行まとめ
韓国産のハナビラタケ属菌の標本を再検討、再同定し、韓国からSparassis latifoliaを初めて報告した。
韓国産の標本が中国産の標本と形態的によく一致することを示した。
分子系統解析では韓国・中国・日本産の本種が北米西部産のS. radicataと単系統群を形成し、系統関係は地理的分布をよく反映していた。
R3-01866
イスラエル産チャワンタケ属菌
The genus Peziza Dill. ex Fr. (Pezizales, Ascomycota) in Israel
大菌輪-論文3行まとめ
イスラエル産のチャワンタケ属菌25種を掲載した。
そのうち、Peziza alaskanaおよびP. lobulataをイスラエル新産種として報告した。
各種についてイスラエルにおける標本記録、生息環境、地理的分布などを掲載した。
Sparassis americana 1
差異 形質 出典
ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同じS. crispa種複合体に含まれる 分類 [1]
互いに交配可能 発達 [1]
× 本種より末端の裂片が厚い(印象がある) サイズ [1]
× 本種より末端の裂片のサイズが大きい(印象がある) サイズ [1]
× 本種と柄の顕微鏡的形質で区別される(可能性がある) 全般 [1]
× ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりヨーロッパではなく北米に分布する 地理的分布 [1]
× 本種ほど末端の裂片が繊細でない(印象がある) 質感 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0927-1
Sparassis radicata 1
差異 形質 出典
ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同じS. crispa種複合体に含まれる 分類 [1]
互いに交配可能 発達 [1]
× 本種より末端の裂片が厚い(印象がある) サイズ [1]
× 本種より末端の裂片のサイズが大きい(印象がある) サイズ [1]
× ITSおよびITS+LSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりヨーロッパではなく北米に分布する 地理的分布 [1]
× 本種ほど末端の裂片が複雑に浅裂しない 形状 [1]
× 本種と異なり末端の裂片が顕著な帯黄色~黄色 [1]
× 本種ほど末端の裂片が繊細でない(印象がある) 質感 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-013-0927-1

担子器果

サイズ
(6-10 cm broad) 6-10 cm broad [9]
(extending from just above ground level and forming broad flabellae that are much dissected and contorted, the ends of the flabellae becoming even more dissected, undulating, and contorted, the apices being 0.5-1 cm wide) extending from just above ground level and forming broad flabellae that are much dissected and contorted, the ends of the flabellae becoming even more dissected, undulating, and contorted, the apices being 0.5-1 cm wide [9]

実質菌糸

サイズ
(scattered broad refractive hyphae up to 15 μm diam) scattered broad refractive hyphae up to 15 μm diam [8]

basidiospore lengths

サイズ

information

サイズ
(S. spathulata basidiospores are 6-8 (-9) μm long with a mean of 7 μm. Radicating base is a characteristic feature of S. crispa and not S. spathulata.) S. spathulata basidiospores are 6-8 (-9) μm long with a mean of 7 μm. Radicating base is a characteristic feature of S. crispa and not S. spathulata. [8]
As indicated by Martin and Gilbertson (1976, p. 637), the fungus called S. radicata in the United States is actually S. crispa. What was known as S. crispa in the southeastern United States is now known to be S. spathulata. Both species cause a brown rot of roots and heartwood of living trees. [9]

子実体

サイズ
(22-55 cm across) 22-55 cm across [5]
(10-40 cm in diameter) 10-40 cm in diameter [7]
(10-40 cm dia.) 10-40 cm dia. [4]
(10-40 cm diameter) 10-40 cm diameter [6]
(with many short, wavy branches, numerous, flat, ribbon-like branches, 1-2 cm broad, wavy and leaf-like) with many short, wavy branches, numerous, flat, ribbon-like branches, 1-2 cm broad, wavy and leaf-like [6]

菌糸

構造

菌糸構成

生殖菌糸

references

others

microscopic characters

サイズ
(approximately 1-1.25 mm) approximately 1-1.25 mm [9]
(approximately 20 μm) approximately 20 μm [9]
(800-1,000 μm) 800-1,000 μm [9]
(up to 20 μm) up to 20 μm [9]

肉菌糸

サイズ
(hypha-like cells (4-10 μm diam) with clamp connections) hypha-like cells (4-10 μm diam) with clamp connections [9]
(pseudoparenchymatous cells up to 40 μm diam) pseudoparenchymatous cells up to 40 μm diam [9]

フェノロジー

参考文献

[1] 1-902696-62-X
[2] 10.2478/biorc-2019-0002
[3] 10.5943/mycosphere/14/1/18
[4] http://nebio.in/wp-content/uploads/2018/10/NeBIO_10_2_Vishwakarma-Tripathi.pdf
[5] http://wbbb.wb.gov.in/pdf/project_complete/Project%2016%20-%20Macrofungi%20project%20Hill%20regions.pdf
[6] https://ijrbat.in/upload_papers/26092013033551Final%20Setting%20Paper%202%20A%20A%20Fulzele.pdf
[7] https://www.ijcmas.com/8-2-2019/Ravinder%20Pal%20Singh,%20et%20al.pdf
[8] https://www.mycobank.org/details/26/3099 (as Masseeola crispa)
[9] https://www.mycobank.org/details/26/3112 (as Masseeola crispa)
[10] https://www.mycobank.org/details/26/50761 (as Elvela ramosa)
[11] https://www.researchgate.net/profile/Amarinder-Singh/publication/352440961_Simulation_of_adaptation_measures_to_climate_change_using_CSM_-DSSAT_model/links/60c9d8c7a6fdcc0c5c86ff8d/Simulation-of-adaptation-measures-to-climate-change-using-CSM-DSSAT-model.pdf#page=362

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