Xerocomus chrysonemus

A.E. Hills & A.F.S. Taylor

(和名データなし)

掲載論文

6件
R3-09385
イタリア新産種、Xerocomus chrysonemusの記載
Description of the first finding in Italy of Xerocomus chrysonemus
大菌輪-論文3行まとめ
イタリア、ウンブリア州のグアルド・タディーノ周辺で調査を実施した。
Xerocomus chrysonemusをイタリア新産種として報告した。
本種との同定は形態形質および分子系統解析により確かめられた。
R3-06777
Xerocomus chrysonemusについての補遺:青変する肉およびチェコにおける分布
Supplementary notes on Xerocomus chrysonemus (Boletaceae): bluing context and distribution in the Czech Republic
大菌輪-論文3行まとめ
チェコにおけるXerocomus chrysonemusの分布と生態に関する知見をまとめた。
チェコにおいて従来知られていた本種の5産地を調査するとともに、新規生息地を報告した。
これまで報告されてこなかった本種の肉の青変性について検証し、その他にも本種の識別に有用な形質をまとめた。
R3-03599
チェコ新産種、Xerocomus chrysonemus
First records of Xerocomus chrysonemus (Boletaceae) in the Czech Republic
大菌輪-論文3行まとめ
チェコの異なる5ヶ所で採集されたXerocomus chrysonemusをチェコ新産種として報告した。
本種はコナラ属など広葉樹の樹下に発生し、傘がオリーブ黄色~黄褐色で、柄の基部に黄金色の菌糸体を伴い、肉に青変性を欠くことなどで特徴づけられた。
本種と同じX. subtomentosus種複合体に含まれる3種との識別形質を挙げた。
R3-04154
ウールシェーグ国立公園に産したハンガリー新産の61の大型菌類
Sixty-one macrofungi species new to Hungary in Őrség National Park
大菌輪-論文3行まとめ
ハンガリー西部、ウールシェーグ国立公園において大型菌類を調査し、214属726分類群を報告した。
そのうち61分類群をハンガリーから初めて報告した。
各種について採集地、基質などを掲載し、新産分類群は顕微鏡的形質の記載文も掲載した。
R3-03598
アワタケ属:個人的観点、およびイギリス産の種の検索表
The genus Xerocomus: A personal view, with a key to the British species
大菌輪-論文3行まとめ
イギリス産アワタケ属について、個人的観点に基づきイグチ属ではなく本属に含まれると考えられる種を検討し、形質比較表を作成した。
近年記載されたXerocomus chrysonemusおよびX. silwoodensisを含む18種(イギリスにおける分布が知られていない種も含む)を対象とした。
X. ripariellus–X. cisalpinusなど4組のペアについて特に取り上げ、識別に有用な情報を掲載した。
R3-13262
rDNA-ITS配列を用いたヨーロッパ産Xerocomus subtomentosus複合種における種の検出
Detection of species within the Xerocomus subtomentosus complex in Europe using rDNA–ITS sequences
大菌輪-論文3行まとめ
ヨーロッパの広範な地域で採集されたXerocomus subtomentosus複合種の45標本について形態学的検討および分子系統解析を実施した。
X. subtomentosus、X. ferrugineusを同定したほか、イギリスからX. chrysonemusを新種記載した。
また、イタリア産とイギリス産の2標本が未記載種であり、計4分類群が認められた。

比較対象としてのみ掲載

2件
R3-03781
インド産のアワタケ属1新種
A new species of Xerocomus (Boletaceae) from India
大菌輪-論文3行まとめ
インド、シッキム州で採集された菌を検討し、Xerocomus longistipitatusとして新種記載した。
本種は傘が褐色で管孔が直生~やや垂生、柄が長く、肉が黄色であることなどで特徴づけられた。
顕微鏡的には、担子胞子が楕円形~紡錘形で、傘表皮が粘毛状被であることなどで特徴づけられ、近縁種とは肉眼的および顕微鏡的形質で区別された。
R3-03906
チェコ新産種、Xerocomus silwoodensis
First records of Xerocomus silwoodensis (Boletaceae) in the Czech Republic
大菌輪-論文3行まとめ
ボヘミアおよびモラヴィアからチェコ新産種としてXerocomus silwoodensisを報告した。
本種は8-9月にヤマナラシ属、シナノキ属、コナラ属、トネリコ属、カバノキ属植物などの樹下の湿った場所に発生した。
本種は傘肉が類白色~淡黄色で青変せず、柄の基部がしばしば根状に細まり、淡黄色~鮮黄色の菌糸体を伴うことなどで特徴づけられた。
Xerocomus ferrugineus 3
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [4]
同じXerocomus subtomentosus種複合体に含まれる 分類 [1]
イギリスに分布する 地理的分布 [4]
イギリスに分布する 地理的分布 [2]
形態的にいくぶん類似している(成熟後期) 形態全般 [4]
形態的に類似している(成熟時) 形態全般 [2]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [1]
同じコナラ属樹木と関係を持つ 生息環境 [4]
× 本種より担子胞子が長い サイズ [4]
× 本種より担子胞子の幅が狭い サイズ [4]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [4]
× 本種と異なりスウェーデン、イタリアにおける分布が知られている 地理的分布 [4]
× 本種と異なり管孔実質がイグチ型とヒダハタケ型の遷移型と解釈されうる独特の形態ではなく真のヒダハタケ型 形態全般 [1]
× 本種より担子胞子のQ値が大きい 形状 [4]
× 本種より担子胞子のQ値が大きい 形状 [1]
× 本種と異なりトウヒ属、カバノキ属、ブナ属、ヤナギ属植物などと関係を持つ 生息環境 [1]
× 本種と異なりブナ属、トガサワラ属、カバノキ属、マツ属、トウヒ属樹木などと関係を持つ 生息環境 [4]
× 本種と異なり子実体基部の菌糸体が少なくとも乾燥時黄金色なのではなく帯黄色 [4]
× 本種と異なり肉がごく淡い類白色〜淡レモン色(傘)あるいは明黄色(柄下部1/3)ではなく類白色〜淡クリーム色 [1]
× 本種と異なり肉が特徴的な黄色ではなく白色または類白色 [4]
× 本種と異なり肉の管孔上部に幼時褐色の細い線を生じる [1]
[1] http://www.czechmycology.org/_cmo/CM65202.pdf
[2] https://www.infona.pl/resource/bwmeta1.element.elsevier-3264854f-d412-3d78-b0b5-0422a17b9bce
[4] https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0953756205000584
Xerocomus moravicus 2
差異 形質 出典
イギリスに分布する 地理的分布 [2]
ヨーロッパに分布する 地理的分布 [4]
形態的に類似している(幼時混同のおそれがある) 形態全般 [4]
形態的に類似している(幼時誤同定のおそれがある) 形態全般 [2]
[2] https://www.infona.pl/resource/bwmeta1.element.elsevier-3264854f-d412-3d78-b0b5-0422a17b9bce
[4] https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0953756205000584
Xerocomus subtomentosus (アワタケ) 3
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [4]
同じXerocomus subtomentosus種複合体に含まれる 分類 [1]
イギリスに分布する 地理的分布 [4]
同所的に分布する(チェコ) 地理的分布 [3]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [1]
同じコナラ属樹木と関係を持つ 生息環境 [4]
同時に発生することがある 生息環境 [3]
肉が淡黄色〜鮮黄色 [4]
× 本種より担子胞子が長い サイズ [4]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [4]
× 本種と異なりスウェーデン、イタリア、フランスにおける分布が知られている 地理的分布 [4]
× 本種と異なり管孔実質がイグチ型とヒダハタケ型の遷移型と解釈されうる独特の形態ではなく真のヒダハタケ型 形態全般 [1]
× 本種より担子胞子のQ値が大きい 形状 [4]
× 本種より担子胞子のQ値が大きい 形状 [1]
× 本種と異なりクリ属、イチゴノキ属樹木と関係を持つ 生息環境 [4]
× 本種と異なり傘縁部の管孔に明瞭な幅狭い帯褐色の領域を有するという特徴を欠く [3]
× 本種と異なり傘肉に青変性がある [1]
× 本種と異なり子実体基部の菌糸体が少なくとも乾燥時黄金色なのではなく類白色 [4]
× 本種と異なり柄の下部の肉が黄色ではなく帯桃褐色 [1]
× 本種と異なり柄の頂部に青変性がある [1]
× 本種と異なり管孔に青変性を有する [1]
× 本種ほど子実体の青変が強くない [3]
× 本種より傘の色の変異が大きい [3]
× 本種と異なり柄の基部の菌糸体が黄金色ではなく類白色 表面性状 [1]
× 本種と異なり柄基部の菌糸体が濃黄色〜黄金色ではなく汚い類白色で明瞭な黄色の単一の繊維が混ざることもある 表面性状 [3]
[1] http://www.czechmycology.org/_cmo/CM65202.pdf
[3] https://www.researchgate.net/publication/282851879_Supplementary_notes_on_Xerocomus_chrysonemus_Boletaceae_bluing_context_and_distribution_in_the_Czech_Republic
[4] https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0953756205000584
Boletus moravicus 1
差異 形質 出典
形態的に類似している(幼時混同のおそれがある) 形態全般 [1]
× 本種と異なり子実体のほぼ全てに典型的には強い不快臭がある 味・臭い [1]
× 本種と異なり孔口が明黄色、黄金色、琥珀黄色ではなく淡クリーム色〜微かに帯黄色 [1]
× 本種と異なり管孔が明るい黄色でまもなく緑色を帯びるのではなく淡クリーム色〜微かに帯黄色 [1]
× 本種と異なり肉が主に類白色で基部が褐色を帯びる [1]
[1] http://www.czechmycology.org/_cmo/CM65202.pdf
Xerocomus silwoodensis 1
差異 形質 出典
同じXerocomus subtomentosus種複合体に含まれる 分類 [1]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [1]
× 本種と異なり柄の基部が基質内部にしばしば深く根状に伸びる 位置 [1]
× 本種と異なりヤマナラシ属植物と関係を持つ 生息環境 [1]
× 本種と異なり傘が赤褐色を帯びる傾向がある [1]
[1] http://www.czechmycology.org/_cmo/CM65202.pdf
Xerocomus subtomentosus var. luteolus 1
差異 形質 出典
同じXerocomus subtomentosus種複合体に含まれる 分類 [1]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [1]
[1] http://www.czechmycology.org/_cmo/CM65202.pdf

担子胞子

側シスチジア

柄シスチジア

参考文献

[1] 10.1016/j.mycres.2005.11.013
[2] https://www.researchgate.net/profile/Tomaso-Lezzi-2/publication/358242315_Description_of_the_first_finding_in_Italy_of_Xerocomus_chrysonemus_ENG/links/61f7eea911a1090a79c407a8/Description-of-the-first-finding-in-Italy-of-Xerocomus-chrysonemus-ENG.pdf

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.