Ceriporia purpurea

(Fries) Donk

ムラサキアナタケ

シノニム一覧:

Amyloporia lenis f. chakasskensis, Gloeoporus purpureus, Merulioporia purpurea, Meruliopsis purpurea, Physisporus purpureus, Polyporus purpureus, Poria chakasskensis, Poria lenis f. chakasskensis, Poria purpurea

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

関連性の高いキーワード:

コウヤクタケ類 絶滅危惧種 ヤナギ属 ヤマナラシ属 保全生態学 菌類相調査 ヤナギ科 マツ属 マツ科 カバノキ科
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掲載論文

9件
R3-11069
ウズベキスタン産材生息性多孔菌類およびコウヤクタケ類の種多様性および包括的注釈
Species Diversity With Comprehensive Annotations of Wood-Inhabiting Poroid and Corticioid Fungi in Uzbekistan
大菌輪-論文3行まとめ
ウズベキスタンにおける1950年から2020年までの材生息性多孔菌類およびコウヤクタケ類の多様性の調査結果をまとめた。
最近採集された標本、ハーバリウムの収蔵標本、および文献から790件の記録を収集した。
31種がウズベキスタン新産種、19種が中央アジア新産種となり、4種は未記載種の可能性があった。
R3-05642
台湾新産の多孔菌12種
Twelve species of polypores (basidiomycetes) new to Taiwan
大菌輪-論文3行まとめ
台湾新産種としてAbundisporus pubertatisなど12種を報告した。
各種について生態写真および生息環境、腐朽の種類、地理的分布などに関する情報を掲載した。
各種についてDNAバーコーディングを行い、形態に基づく同定結果を確かめた。
R3-04313
ロシア極東、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区新産のコウヤクタケ類および多孔菌類
New occurrences of corticioid and poroid fungi (Basidiomycota) in Kedrovaya Pad Nature Reserve, Primorye Territory, Russian Far East
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区においてコウヤクタケ類および多孔菌類の調査を実施した。
2種をロシア新産種として、76種を本保護区における新産種として、それぞれ報告した。
Junghuhnia aurantilaetaを次回改訂版のレッドデータブックに掲載することを提案した。
R3-04122
Ceriporia purpureaグループの研究および類似のCeriporia属菌について
Studies in the Ceriporia purpurea group (Polyporales, Basidiomycota), with notes on similar Ceriporia species
大菌輪-論文3行まとめ
Ceriporia purpureaグループの再検討を実施し、C. purpureaのネオタイプ標本を指定した。
ヨーロッパおよび北米の亜熱帯林、温帯林などからC. manzanitaeなど計5新種を記載した。
また、その他の子実体が帯赤色の本属菌数種を掲載した。
R3-07656
ロシア、南シベリア、トゥヴァ共和国産のヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of Tuva Republic, southern Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、トゥヴァ共和国においてヒダナシタケ類の調査を実施し、227分類群を報告した。
そのうち211種がトゥヴァ共和国新産種であった。
最多の属はガマノホタケ属(14種)で、多孔菌類/コウヤクタケ類の比率は0.9であったが、乾燥環境のため比率が北方林よりも大きくなったと考えられた。
R3-03437
メキシコ、ベラクルス州産のシワタケ科コウヤクタケ類の記録
Registros de hongos corticioides de la familia Meruliaceae (Polyporales, Agaricomycetes) de Veracruz, México
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、ベラクルス州において採集されたシワタケ科コウヤクタケ類を検討した。
Ceriporia purpurea、C. spissaなど5種をメキシコ新産種として報告した。
各種について記載文、写真、顕微鏡的形質のスケッチなどを掲載した。
R3-04923
ロシア、Belogor’e自然保護区のLes na Vorskle地域におけるヒダナシタケ類の新産種
New records of aphyllophoroid fungi (Agaricomycetes, Basidiomycota) from the Les na Vorskle area of the Belogor’e Nature Reserve (Belgorod Region, Russia)
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、ベルゴロド州のBelogor’e自然保護区においてヒダナシタケ類の調査を実施し、52種を報告した。
全種がベルゴロド州新産種であり、Hapalopilus croceus、Phellinus rimosusなどの稀産種も含まれた。
Gloeohypochnicium analogumおよびGranulobasidium vellereumはヨーロッパ東部の広葉樹林における指標種と考えられた。
R3-12767
チェコ、東ボヘミア産多孔菌類の知見
Notes to polypores from Eastern Bohemia (Czech republic)
大菌輪-論文3行まとめ
チェコ、東ボヘミア地方における新規または希少な多孔菌類を報告した。
Antrodiella onychoidesなど3種については従来東ボヘミアから知られていなかった。
Pseudoinonotus dryadeusは稀産種であり、Rhodonia placentaは絶滅危惧種として知られていた。
R3-10123
ロシア産多孔菌類の研究 (1):南ウラル
Polypore (Aphyllophorales, Basidiomycetes) studies in Russia. 1. South Ural
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、南ウラル地域から139種の多孔菌類を報告した。
そのうちSkeletocutis vulgarisはロシア新産種となった。
最も発生頻度が高かったのはTrichaptum fuscoviolaceumであり、48種が1回のみ記録された。

比較対象としてのみ掲載

5件
R3-05744
スロバキア、ドナウ川低地に産した材生息菌の研究
A contribution to the knowledge of lignicolous fungi of Podunajská nížina Lowland (Slovakia)
大菌輪-論文3行まとめ
スロバキア、ドナウ川低地において材生息性大型菌類の調査を実施し、243分類群を記録した。
そのうち64種が絶滅危惧種あるいは興味深い種であった。
Ceriporia camaresianaなどのごく稀な種も採集された。
R3-00433
中国産標本を中心としたCeriporia属の分類および系統の研究
Taxonomy and phylogeny of Ceriporia (Polyporales, Basidiomycota) with an emphasis of Chinese collections
大菌輪-論文3行まとめ
中国産標本を中心とする、Ceriporia属の203標本について形態を検討し、18種の42サンプルを用いて分子系統解析を行った。
C. bubalinomarginata、C. pseudocystidiata、C. variegataの3種を新種記載した。
Ceriporia属が多系統群であること、いくつかの種について再検討が必要であること、シスチジアの有無が種レベルの分類形質として有用でないことなどを明らかにした。
R3-03976
韓国新産種、Ceriporia lacerata
The first report of Ceriporia lacerata (Phanerochaetaceae, Basidiomycota) in Korea
大菌輪-論文3行まとめ
韓国、忠清北道で採集された木材腐朽菌の一種をCeriporia lacerataと同定し、韓国新産種として報告した。
本種は日本および中国から報告されており、韓国でも腐朽材やタケからの分離例は報告されていた。
韓国産Ceriporia属菌の検索表を掲載した。
R3-03724
ブラジルの熱帯雨林に産した背着生多孔菌類:2新種および新産種
Resupinate poroid fungi from tropical rain forests in Brazil: two new species and new records
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジルの熱帯雨林で採集された多孔菌類2種を検討し、Ceriporia angulataおよびDichomitus amazonicusとして新種記載した。
ブラジル新産種としてDichomitus ecuadoriensis、アマゾナス州などにおける新産種としてD. cavernulosusをそれぞれ報告した。
新熱帯産のCeriporia属およびDichomitus属菌の検索表を掲載した。
R3-06906
ブラジル新産種、Ceriporia spissa
Ceriporia spissa (Schwein. ex Fr.) Rajchenb. (Basidiomycota): first record from Brazil
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジル、リオグランデ・ド・スル州からCeriporia spissaをブラジル新産種として報告した。
本種は子実体が明るい橙赤色で、担子胞子がソーセージ形、菌糸にクランプを欠くことなどで特徴づけられた。
ブラジル産Ceriporia属菌の検索表を掲載した。
Ceriporia tarda (コアナタケ) 2
差異 形質 出典
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [3]
子実体がばら色〜ばら褐色 [3]
子実体が赤色 [4]
× 本種より子実体のサイズがずっと大きい サイズ [4]
× 本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい サイズ [3]
× 本種と異なり担子胞子が楕円状円筒形 形状 [3]
× 本種と異なり担子胞子が長楕円形〜円筒状楕円形 形状 [4]
× 本種より子実体がずっと柔らかい 質感 [4]
[3] http://www.scielo.org.mx/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S0187-31802015000100003
[4] https://www.jstor.org/stable/23727182
Ceriporia bresadolae 2
差異 形質 出典
担子胞子のサイズが類似している サイズ [1]
顕微鏡的形質が識別不能なほど類似している 全般 [1]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
ロシアなどに分布する 地理的分布 [2]
菌糸構成が類似している 構造 [1]
× 本種より孔口のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種より担子胞子の幅が僅かに広い サイズ [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり子実体縁部が通常同色ではなく白色 [2]
[1] http://mycology.sinica.edu.tw/TaiwanMycoSoc/Download.aspx?Target=33(1)007-019
[2] http://www.bioone.org/doi/10.7872/crym/v37.iss4.2016.421
Ceriporia occidentalis 2
差異 形質 出典
顕微鏡的形質が識別不能なほど類似している 全般 [1]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
顕微鏡的形態がほぼ識別不能なほど類似している 形態全般 [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり子実体が初め桃色または明るい黄色でのちに帯桃赤色または時に帯紫赤色になるのではなく、ほぼ白色または淡桃色 [2]
× 本種と異なり子実体が帯桃赤色〜帯紫赤色でない [1]
× 本種と異なり子実体縁部が白色 [1]
[1] http://mycology.sinica.edu.tw/TaiwanMycoSoc/Download.aspx?Target=33(1)007-019
[2] http://www.bioone.org/doi/10.7872/crym/v37.iss4.2016.421
Ceriporia aurantiocarnescens 1
差異 形質 出典
孔口のサイズが同一 サイズ [2]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
肉眼的形態が類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [2]
子実体の色が類似している [2]
× 本種と異なり子実体形成菌糸層の菌糸が子実下層の菌糸とほぼ同一の幅ではなくずっと幅広い サイズ [2]
× 本種と異なり子実体形成菌糸層の菌糸が顕著に厚壁 サイズ [2]
× 本種より担子胞子のサイズがずっと小さい サイズ [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり子実体形成菌糸層の菌糸が隔壁部でしばしば膨大する 形状 [2]
× 本種と異なり担子胞子が豆形 形状 [2]
[2] http://www.bioone.org/doi/10.7872/crym/v37.iss4.2016.421
Ceriporia griseoviolascens 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
子実体の色が類似している [2]
× 本種と異なり担子胞子がかなり大型 サイズ [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり担子胞子が豆形 形状 [2]
× 本種と異なりシスチジアを有する 有無 [2]
× 本種と異なり担子胞子の中央部にしばしば1つの大型の油滴を含む 構造 [2]
[2] http://www.bioone.org/doi/10.7872/crym/v37.iss4.2016.421
Ceriporia mellita 1
差異 形質 出典
子実体全体の菌糸がほぼ同じ幅 サイズ [2]
子実体全体の菌糸が薄壁 サイズ [2]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
チェコなどに分布する 地理的分布 [2]
× 本種より担子胞子の幅が狭い サイズ [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり子実層の菌糸細胞が非常に密に詰まっている 構造 [2]
× 本種と異なり子実層の菌糸細胞が樹脂状物質により強い粘性を有する 表面性状 [2]
[2] http://www.bioone.org/doi/10.7872/crym/v37.iss4.2016.421

子実体

dissepimental hyphae

子実体形成菌糸層菌糸

dissepiment edges hyphae

参考文献

[1] 10.7872/crym/v37.iss4.2016.421
[2] 978-89-94555-16-4-96470
[3] https://www.jstor.org/stable/23727182
[4] https://www.mycobank.org/details/26/3625 (as Gloeoporus purpureus)
[5] https://www.mycobank.org/details/26/43975 (as Gloeoporus purpureus)
[6] https://www.mycobank.org/details/26/6884 (as Gloeoporus purpureus)
[7] https://www.researchgate.net/publication/283355114_NOTES_TO_POLYPORES_FROM_EASTERN_BOHEMIA_CZECH_REPUBLIC_Poznamky_k_chorosum_z_vychodnich_Cech_Ceska_republika
[8] 猿の腰掛け類きのこ図鑑 (as ムラサキアナタケ)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

Notice: The data in the table above is semi-automatically extracted from the description. Please be sure to check the original documents for accurate information.