Coniophora arida

(Fries) P. Karsten

カベタケ

シノニム一覧:

Coniophora arida f. hyphis-incrustatis, Coniophora arida subsp. macra, Coniophora arida var. suffocata, Coniophora berkeleyi, Coniophora betulae, Coniophora macra, Coniophora subdealbata, Coniophora suffocata, Corticium aridum, Corticium subdealbatum, Corticium suffocatum, Hypochnus flavobrunneus, Peniophora subdealbata, Terana suffocata, Thelephora arida, Thelephora betulae

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

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掲載論文

10件
R3-13351
菌類多様性ホットスポットからの報告:ポーランド、ビャウォヴィエジャ原生林におけるドイツトウヒ枯死木上の大型菌類
Report from a mycodiversity hotspot – macrofungi on decaying trunks of Norway spruce in the Białowieża virgin forest, Poland
大菌輪-論文3行まとめ
ポーランドのビャウォヴィエジャ国立公園において32本のドイツトウヒ枯死木上の大型菌類を調査し、272種を記録した。
最も種多様性が高かったのは腐朽段階II-IIIで、直径が大きく、低木・若木の被覆が高い枯死木であった。
59種のポーランドのレッドリスト掲載種と30種の調査地未記録種のほか、極めて稀な種も記録された。
R3-09966
コソボ、シャル山地における大型菌類の多様性
Macromycetes Diversity of Sharr Mountains in Kosovo
大菌輪-論文3行まとめ
コソボのシャル山地において大型菌類を調査した。
担子菌211種と子嚢菌33種を記録した。
稀産種を含む95種をコソボ新産種として報告した。
R3-02980
ロシア、東シベリア、エニセイ川盆地中部に産したヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of the middle part of Yenisei River basin, East Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシアのエニセイ川盆地中部においてヒダナシタケ類の調査を行い、94属211種を採集した。
本地域におけるヒダナシタケ類の調査は初であり、最も多く採集された属はガマノホタケ属(17種、8.1%)であった。
クラスノヤルスク地方のレッドデータブックに掲載されているヒダナシタケ類の15種中6種を本報告に掲載した。
R3-07656
ロシア、南シベリア、トゥヴァ共和国産のヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of Tuva Republic, southern Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、トゥヴァ共和国においてヒダナシタケ類の調査を実施し、227分類群を報告した。
そのうち211種がトゥヴァ共和国新産種であった。
最多の属はガマノホタケ属(14種)で、多孔菌類/コウヤクタケ類の比率は0.9であったが、乾燥環境のため比率が北方林よりも大きくなったと考えられた。
R3-01800
メキシコ、アグアスカリエンテス州におけるヒダナシタケ類の新記録およびその生態学的選好性へのアプローチ
New records of aphyllophoroid fungi from Aguascalientes, Mexico and an approach to their ecological preferences
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、アグアスカリエンテス州産の材生息性ヒダナシタケ類を調査し、308標本を採集し、18科43属81種を記録した。
そのうち55種はアグアスカリエンテス州における新産種として報告された。
非計量MDS解析を行い、それぞれ温帯林・低木林・熱帯落葉林の植生に対応する、3つの有意に異なる菌類群集を特定した。
R3-03679
メキシコ、ドゥランゴ州、プエブロ・ヌエボ市のラス・バヤスの森に産したコウヤクタケ類
Hongos corticioides del Bosque Las Bayas, municipio de Pueblo Nuevo, Durango, México
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、ドゥランゴ州から5目8科13種のコウヤクタケ類を報告した。
そのうちAthelopsis lembosporaなど10種をメキシコ新産種として報告した。
残りの3種をドゥランゴ州新産種として報告した。
R3-08680
観賞用樹木のキササゲ属に生息する担子菌類
Basidiomycetes inhabiting the ornamental tree Catalpa (Bignoniaceae)
大菌輪-論文3行まとめ
キササゲ属植物に生息する全ての担子菌類の目録を作成した。
また、著者によりヨーロッパにおいて1955-1997年に実施された調査の結果をまとめた。
20種を超える菌をキササゲ属植物から初めて報告した。
R3-11122
ノルウェー、フィンマルク県において流木に生じた担子菌類
Basidiomycetes on driftwood in Finnmark, Norway
大菌輪-論文3行まとめ
ノルウェー、フィンマルク県において針葉樹の流木に発生した菌を検討し、45標本を採集して20種を同定した。
採集された種のほとんどがコウヤクタケ類であり、Melzericium udicolaとLitschauerella abietisは調査地で報告されてこなかった非常に稀な種であった。
これらの菌がどのように散布されたのかについて考察を加えた。
R3-03062
ウルグアイ産コウヤクタケ類担子菌の新記録およびチェックリスト
New records and checklist of corticioid Basidiomycota from Uruguay
大菌輪-論文3行まとめ
ウルグアイ産コウヤクタケ類として10目49属110種を記録した。
そのうち28種をウルグアイ新産種として報告した。
また、Hjortstamia fuscomarginata、Hyphoderma rimosum、およびPhlebia fascicularia (=Phlebia lividina) は南米からの報告も初であった。
R3-12507
多遺伝子領域解析により明らかになったConiophora aridaとC. olivaceaの北米における複数の地理的に分化した系統
Multilocus sequencing reveals multiple geographically structured lineages of Coniophora arida and C. olivacea (Boletales) in North America
大菌輪-論文3行まとめ
北米産のConiophora aridaとC. olivaceaの分子系統解析により、それぞれ3系統、6系統の地理的に分化した系統を含むことが示された。
これらの系統には形態的に識別不能な隠蔽種が含まれ、多くが北米において異所的に分布していたことから、地理的隔離による種分化が進行している可能性が指摘された。
本属の菌がヘテロタリックであること、C. aridaの1つのグループで交雑が起こっている可能性などを認めた。

比較対象としてのみ掲載

3件
R3-11482
中国産褐色腐朽性コウヤクタケ類の系統分類:新種Coniophora beijingensisおよびVeluticeps subfasciculata
Taxonomy and phylogeny of brown-rot corticioid fungi in China: Coniophora beijingensis and Veluticeps subfasciculata spp. nov.
大菌輪-論文3行まとめ
中国で採集された2種の褐色腐朽性コウヤクタケ類を検討し、それぞれConiophora beijingensis、Veluticeps subfasciculataとして新種記載した。
前者は北京市で広葉樹と針葉樹の両方に生じ、担子胞子が比較的小型で淡黄色、1菌糸型で菌糸が無色であること、後者は貴州省および四川省においてイトスギ属樹木の材に生じ、背着生~半背着生で担子胞子が類紡錘形~類円筒形であった。
また、中国産Coniophora属およびVeluticeps属菌の検索表を掲載したほか、C. fusisporaを中国新産種として報告した。
R3-01979
ドイツ新産のConiophora prasinoides (Bourdot & Galzin) Bourdot & Galzin
Coniophora prasinoides (Bourdot & Galzin) Bourdot & Galzin Erstfund für Deutschland
大菌輪-論文3行まとめ
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州において床板の針葉樹材に発生した菌をConiophora prasinoidesと同定し、ドイツ新産種として報告した。
本種との同定は顕微鏡的形質およびITS領域の塩基配列に基づき行われた。
分子系統解析では、本種はC. aridaなど4種とクラスターを形成した。
R3-08587
エチオピア高原産イドタケ科菌類:新種Coniophora bimacrosporaおよびSerpula similisとGyrodontiumの系統関係について
Some Coniophoraceae (Basidiomycetes, Boletales) from the Ethiopian highlands: Coniophora bimacrospora, sp. nov. and a note on the phylogenetic relationships of Serpula similis and Gyrodontium
大菌輪-論文3行まとめ
エチオピア高原で採集された菌を検討し、Coniophora bimacrosporaとして新種記載した。
本種は子実層面がオリーブ色で担子器が2胞子性、担子胞子が帯褐色広卵状~楕円形であることなどで特徴づけられた。
また、エチオピア高原からConiophora puteana、C. olivacea、Serpula similis、およびGyrodontium sacchariを報告した。

under incrustation diameter

spores size

basidium sterigmata

参考文献

[1] 10.22201/ib.20078706e.2018.1.1605
[2] 978-89-94555-16-4-96470
[3] http://www.if.ufrrj.br/biolig/art_citados/wood-and-tree-fungibiology-damage-protect.pdf
[4] https://www.jstor.org/stable/pdf/2990101.pdf
[5] https://www.mycobank.org/details/26/24530 (as Terana suffocata)
[6] https://www.mycobank.org/details/26/30266 (as Coniophora berkeleyi)
[7] https://www.mycobank.org/details/26/40309 (as Coniophora subdealbata)
[8] https://www.mycobank.org/details/26/4567 (as Corticium aridum)
[9] https://www.mycobank.org/details/26/48620 (as Corticium aridum)

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