Hydnum ovoideisporum

Olariaga, Grebenc, Salcedo & M.P. Martín

(和名データなし)

掲載論文

3件
R3-08649
イタリア、ラティウム、モンテ・ロッカ・ロマーナのクリ林における稀な発見
Rare findings from the chestnut forest of Monte Rocca Romana (Latium, Italy)
大菌輪-論文3行まとめ
イタリア、モンテ・ロッカ・ロマーナにおいて晩秋~冬に発生したHydnum ibericumおよびH. ovoideisporumを報告した。
前者のイタリアからの報告は初となった。
また、この他にRamariopsis pulchellaとEntoloma属の一種を報告した。
R3-00183
イタリア産の標本に基づくHydnum ovoideisporumの変異の検出および新種H. magnorufescens
Detecting the variability of Hydnum ovoideisporum (Agaricomycetes, Cantharellales) on the basis of Italian collections, and H. magnorufescens sp. nov.
大菌輪-論文3行まとめ
イタリア南部から採集されたHydnum rufescens種複合体の4標本を、形態および分子のデータに基づき解析した。
3標本は近年スペインから新種記載されたH. ovoideisporumと同定されたが、担子胞子の形状など一部の形質が異なっており、うち子実層面が平滑なものを新品種として記載した。
また、残りの1標本を基にH. magnorufescensを新種記載し、当該クレードにはスペイン、スロベニア、中国産の標本も含まれたが、それらが同種かどうかの判断は保留とされた。
R3-08231
卵状の担子胞子を有するHydnum属2新種:H. ovoideisporumおよびH. vesterholtii
Two new species of Hydnum with ovoid basidiospores: H. ovoideisporum and H. vesterholtii
大菌輪-論文3行まとめ
ヨーロッパからHydnum ovoideisporumおよびH. vesterholtiiの2新種を記載した。
前者は石灰質土壌に生じ、傘が濃橙色であり、後者は子実体が細長く、傘が淡黄褐色~黄褐色であることなどで特徴づけられた。
ヨーロッパ産本属菌の予備的な検索表を掲載した。
Hydnum ibericum 1
差異 形質 出典
子実層托が直生する 位置 [1]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
同所的に分布する(イタリア) 地理的分布 [1]
担子胞子が卵状〜広楕円形 形状 [1]
針が円錐形 形状 [1]
同時に発生することがある 生息環境 [1]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり傘が橙色ではなく類白色〜クリーム淡黄褐色 [1]
[1] https://italianmycology.unibo.it/article/view/12562
Hydnum repandum (カノシタ) 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
担子胞子が卵状 形状 [2]
× 本種より子実体のサイズが大きい サイズ [2]
× 本種より柄の幅が広い サイズ [2]
× 本種と異なり針が通常垂生しないのではなく垂生する 位置 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘が内側に巻く 形状 [2]
× 本種と異なり傘が濃橙色ではなくしばしば淡い帯桃橙色 [2]
× 本種と異なり子実体が肉質でがっしりとしている 質感 [2]
[2] https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3852/11-378
Hydnum repandum var. serotinum 1
差異 形質 出典
子実体の形態が類似している 形態全般 [2]
× 本種と異なり担子胞子が卵状ではなく類球形 形状 [2]
× 本種と異なり傘が濃橙色ではなく帯赤色または黄褐色 [2]
[2] https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3852/11-378
Hydnum rufescens (イタチハリタケ) 1
差異 形質 出典
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
ヨーロッパに分布する 地理的分布 [2]
肉眼的形態が類似している(この種複合体の分類群と混同されている) 形態全般 [2]
× 本種と異なり針が通常垂生しないのではなく垂生する 位置 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり担子胞子が卵状ではなく球形〜類球形 形状 [2]
× 本種と異なり針が円錐形ではなく箆状のことがある 形状 [2]
× 本種より傘が淡色のことがある [2]
[2] https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3852/11-378
Hydnum vesterholtii 1
差異 形質 出典
担子胞子のサイズの範囲が重なる サイズ [2]
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
スペインに分布する 地理的分布 [2]
子実体の形状が細長い 形状 [2]
担子胞子が卵状 形状 [2]
担子胞子のQm値が類似している 形状 [2]
マツ属植物の樹下に生じる 生息環境 [2]
× ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なりフランス、イタリア、アンドラにおける分布が知られている 地理的分布 [2]
× 本種と異なり傘が濃橙色ではなく淡黄褐色〜黄褐色 [2]
[2] https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3852/11-378

担子器

数量
4-5-spored, sometimes with scattered one, two or three-spored ones [2]
サイズ
(36-56 x 7-9.5(-12) µm) 36-56 x 7-9.5(-12) µm [2]

参考文献

[1] https://www.mycobank.org/details/26/52317
[2] https://www.mycobank.org/details/26/52318

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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