Polyporus tubaeformis

(P. Karsten) Ryvarden & Gilbertson

アシグロジョウゴタケ

シノニム一覧:

Picipes tubaeformis, Polyporellus picipes f. tubiformis, Polyporellus varius subsp. tubaeformis, Polyporus badius f. tubaeformis, Polyporus picipes f. tubaeformis

和名の出典:

日本産きのこ目録2020

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掲載論文

4件
R3-12029
Polyporus tubaeformis:同定、生態、およびチェコ、オーストリア、スロバキア、ウクライナにおける分布
Polyporus tubaeformis (Basidiomycota, Polyporaceae) – identity, ecology and distribution in the Czech Republic, Austria, Slovakia and Ukraine
大菌輪-論文3行まとめ
チェコ、オーストリア、スロバキア、ウクライナで採集されたPolyporus tubaeformisを検討した。
本種は冷涼で湿潤な自然に近い環境に生息し、主に落葉樹や低木の腐朽材に発生していた。
分子データに基づき、北米の集団とは異なるヨーロッパの集団の存在を認めたほか、日本から本種として報告されたものが別種であることを示した。
R3-02716
西シベリア南部におけるタマチョレイタケ属菌の多様性、分布、および生態
Diversity, distribution and ecology of the genus Polyporus south of Western Siberia (north Asia)
大菌輪-論文3行まとめ
シベリア南西部でタマチョレイタケ属14種を採集し、分布や生息環境などを記録した。
13種が被子植物、3種が裸子植物の木本およびステップの草本を宿主とし、多くがヤナギ類やカバノキ属植物に発生した。
また、本属菌の検索表を掲載した。
R3-08677
ロシア、オリョール州、Naryshkinskij自然公園産のヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi of the Naryshkinskij Natural Park, Orel Region, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、オリョール州のNaryshkinskij自然公園においてヒダナシタケ類の調査を実施した。
92種を記録し、注釈付き一覧表を掲載した。
Hericium cirrhatum、Hydnum repandum、Odonticium septocystidia、およびPolyporus tubaeformisをオリョール州新産種として報告した。
R3-13343
フィンランドおよび隣接するロシアにおける管孔を有する担子菌の新知見と記録
Novelties and records of poroid Basidiomycetes in Finland and adjacent Russia
大菌輪-論文3行まとめ
フィンランドおよび隣接するロシアにおいて多孔菌類の調査を実施した。
スロバキア産の元々Polyporus alniとして無効に記載されていたPostia alniを改めて新種記載したほか、新学名と新組み合わせを計4種提唱した。
ロシア北西部のカレリア共和国を中心とした原生林調査で143種の多孔菌を記録し、そのうち12種が当該地域における新産種であった。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-07576 (as Picipes tubaeformis)
中国産Polyporus属Melanopusグループの系統分類
Taxonomy and Phylogeny of Polyporus Group Melanopus (Polyporales, Basidiomycota) from China
大菌輪-論文3行まとめ
形態形質および分子系統解析に基づき、Polyporus属Melanopusグループの分類を検討した。
本グループがPicipesとSquamosusの2クレードに分かれることを示した。
4新種を記載し、9新組み合わせを提唱するとともに、Picipes属の検索表を掲載した。
R3-11912
Polyporus属Melanopusグループの系統分類およびグローバルな多様性
Phylogeny and global diversity of Polyporus group Melanopus (Polyporales, Basidiomycota)
大菌輪-論文3行まとめ
Polyporus属のうちMelanopusグループの系統と多様性を調査し、分子系統解析で本群に4つのクレードを認めた。
その結果からP. americanus、P. austroandinus、およびP. conifericolaの3新種を記載した。
また、P. fraxineusをP. fraxinicolaに改名した。
R3-13291
中国北西部産の新種Polyporus submelanopus
Polyporus submelanopus sp. nov. (Polyporales, Basidiomycota) from Northwest China
大菌輪-論文3行まとめ
中国青海省において地上に発生した菌を検討し、Polyporus submelanopusとして新種記載した。
本種は孔口が円形~角形、柄が黒色、円筒形平滑の担子胞子、クランプの有無が異なる2型の生殖菌糸などで特徴づけられた。
本種はITS領域に基づく分子系統解析でmelanopusグループに含まれたが、独自の系統を形成した。
R3-04052
中国中部、陝西省の秦嶺山脈に産した多孔菌類
Polypores (Basidiomycota) from Qin Mts. in Shaanxi Province, central China
大菌輪-論文3行まとめ
中国陝西省の秦嶺山脈を中心に多孔菌類を採集し、133種を同定した。
そのうちPolyporus rhododendriおよびPostia qinensisの2新種を記載した。
前者はツツジ属植物に発生し、ほぼ無柄で担子胞子が紡錘形であること、後者は背着生~半背着生で白色、グレオシスチジアを多数有することなどで特徴づけられた。
Picipes conifericola 1
差異 形質 出典
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
× 本種より孔口の幅が狭い サイズ [2]
× ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり針葉樹のみに生じる 生息環境 [2]
[2] https://doi.org/10.12905/0380.sydowia73-2021-0245
Picipes subtubaeformis 1
差異 形質 出典
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
形態的に非常に類似している 形態全般 [2]
× 本種より孔口の幅が僅かに広い サイズ [2]
× ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘が漏斗状ではなく不規則な半円形または楕円形 形状 [2]
× 本種と異なり柄の形状が細長い 形状 [2]
[2] https://doi.org/10.12905/0380.sydowia73-2021-0245
Polyporus americanus 1
差異 形質 出典
孔口のサイズが類似している サイズ [2]
担子胞子のサイズが類似している サイズ [2]
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
シスチジオールを有する 有無 [2]
材生息菌である 生息環境 [2]
被子植物に生じる 生息環境 [2]
傘が褐色〜暗褐色 [2]
実質菌糸がゼラチン化する 質感 [2]
× ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘が深い漏斗状でない 形状 [2]
× 本種と異なり孔壁が全縁でない 形状 [2]
× 本種よりシスチジオールが豊富である 数量 [2]
[2] https://doi.org/10.12905/0380.sydowia73-2021-0245
Polyporus badius (アシグロタケ) 1
差異 形質 出典
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
肉眼的形態が類似している 形態全般 [2]
× 本種より傘のサイズが大きい サイズ [2]
× 本種より担子胞子が通常長い サイズ [2]
× 本種と異なり柄が側生する 位置 [2]
× ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり菌糸にクランプを欠く 構造 [2]
[2] https://doi.org/10.12905/0380.sydowia73-2021-0245
Polyporus melanopus 2
差異 形質 出典
担子胞子の長さが類似することがある(この種が未熟な時など) サイズ [2]
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
シベリアに分布する 地理的分布 [1]
柄が分枝しない 形状 [1]
菌糸にクランプを有する 構造 [1]
柄の基部に黒色の表皮を伴う [1]
傘表面が小鱗片状でない 表面性状 [1]
子実体が革質 質感 [1]
× 本種より孔口のサイズが大きい サイズ [2]
× 本種より孔口のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種より担子胞子が通常長い サイズ [2]
× 本種より担子胞子のサイズが大きい サイズ [1]
× 本種より柄が通常短い サイズ [2]
× ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種と異なり傘が漏斗状ではなくほとんどの場合扁平 形状 [2]
× 本種より子実体ががっしりしていると一般的に考えられている 質感 [2]
[1] http://www.creamjournal.org/PDFs/Cream_5_2_2.pdf
[2] https://doi.org/10.12905/0380.sydowia73-2021-0245
Polyporus varius (ウスキアシグロタケ) 1
差異 形質 出典
担子胞子の長さが類似することがある(この種が未熟な時など) サイズ [2]
ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [2]
傘がいくぶん漏斗状のことがある(この種の幼菌) 形状 [2]
× ITSおよびnrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種より傘が老成すると淡色 [2]
[2] https://doi.org/10.12905/0380.sydowia73-2021-0245

子実体

参考文献

[1] 10.12905/0380.sydowia73-2021-0245
[2] https://www.mycobank.org/details/26/38915 (as Polyporellus picipes f. tubiformis)
[3] https://www.mycobank.org/details/26/7486 (as Polyporellus picipes f. tubiformis)

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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