Sticta fuliginosa

(Hoffmann) Acharius

コウヤクゴケ

シノニム一覧:

Biatora fuliginosa, Imbricaria olivacea var. fuliginosa, Parmelia dendritica f. fuliginosa, Parmelia fuliginosa, Parmelia olivacea f. fuliginosa, Parmelia prolixa var. fuliginosa, Stictina fuliginosa

和名の出典:

日本地衣学会チェックリスト

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同属掲載種の一覧 67

数字はGBIF観察データ数(2024/12):国内、456海外

掲載論文

6件
R3-13085
ケルマディック諸島産地衣類記録 (1):カブトゴケ科
Lichen notes from the Kermadec Islands. I. Lobariaceae
大菌輪-論文3行まとめ
ケルマディック諸島産カブトゴケ科地衣類の分類学的研究を実施し、4属32種を記録した。
ニュージーランド植物区系における新産種として12種を報告した。
また、Podostictina nermulaを含む6つの新組み合わせを提唱した。
R3-02288
西欧産の重宝されてきたフラグシップ地衣、Sticta fuliginosaの4種への分割
Dismantling the treasured flagship lichen Sticta fuliginosa (Peltigerales) into four species in Western Europe
大菌輪-論文3行まとめ
西欧の4地域で行われたヨロイゴケ属地衣の調査プロジェクトにおいて、Sticta fuliginosaが4種からなることが明らかになった。
そのうち新熱帯、アフリカ、マカロネシア、西欧に産し、さらに分割の余地がある種に対してS. ciliataの古い学名を適用した。
また、S. fuliginoidesおよびS. atlanticaの2新種を記載し、これら4種を同定可能な予備的な検索表を掲載した。
R3-12399
カナダ、ノバスコシア州のケジクジク国立公園・国定史跡における新規および興味深い地衣類
New and Interesting Lichens from Kejimkujik National Park and National Historic Site, Nova Scotia, Canada
大菌輪-論文3行まとめ
カナダ、ノバスコシア州のケジクジク国立公園において地衣類の調査を実施したところ、新たに53種が発見され、既知の種は103属238種に増加した。
6ヶ所の新プロットを追加して調査し、沿岸部と内陸部で地衣類相が異なることなどを明らかにした。
その中にはErioderma mollissimumのような絶滅危惧種やDegelia plumbeaのような特別懸念種も含まれた。
R3-03592
チャンネル諸島国立公園産地衣類、地衣生菌類、およびその類縁菌の注釈付きチェックリスト
The Annotated Checklist of Lichens, Lichenicolous and Allied Fungi of Channel Islands National Park
大菌輪-論文3行まとめ
米国カリフォルニア州、チャンネル諸島国立公園における調査で504分類群(地衣類448分類群、地衣生菌類48分類群、および類縁菌8分類群)を認めた。
新学名Verrucaria othmariiを提唱し、北米新産種としてPlacidium boccanum、カリフォルニア州新産種としてBacidia coprodesおよびPolycoccum pulvinatumを報告した。
少なくともArthonia madreanaなど7種が本諸島における固有種と考えられた。
R3-02747
ブラジル南部、パラナ州新産の地衣類
Novos registros de fungos liquenizados para o estado do Paraná, Brasil
大菌輪-論文3行まとめ
ブラジル、パラナ州から15科22属41種の地衣類の新産種を報告した。
そのうちCladonia consimilis、C. megaphyllaなど11種はブラジル南部における新産種であった。
各種の標本情報などを掲載した。
R3-11986
イベリア半島南東部におけるSticta fuliginosaの記録
Sticta fuliginosa (Dicks.) Ach. (Lobariaceae) en el SE Peninsular
大菌輪-論文3行まとめ
スペイン南東部のカソルラ山地において、従来スペインの北部や西部でしか知られていなかった地衣の一種、Sticta fuliginosaを記録した。
本種はQuercus fagineaの樹皮上に発生しており、最大15個体が発生し、暗色珊瑚状の裂芽と淡色のトメンタにより特徴づけられた。
本種がこの地域に分布する要因は、年間降水量が1082 mmと多いことだと考察された。

比較対象としてのみ掲載

4件
R3-12407
アメリカ南西部産のSticta属新種、Sticta puebloensis
Sticta puebloensis (lichenized Ascomycota: Peltigeraceae), a new species of Sticta from the American Southwest
大菌輪-論文3行まとめ
米国アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州で採集された地衣の一種を検討し、Sticta puebloensisとして新種記載した。
本種は分布域で従来S. fuliginosaもしくはS. sylvaticaとして扱われていたが、形態的にも系統的にも異なることが示された。
分子系統解析で本種はコロンビア産のS. tunjensisに近縁であったが、基質も形態も異なっていた。
R3-11907
分子および形態データに基づく南米からのSticta arenosellaとS. cellulosaの新記録
First records of Sticta arenosella and S. cellulosa from South America based on molecular and morphological data
大菌輪-論文3行まとめ
チリからSticta arenosella、ボリビアからS. cellulosaをそれぞれ南米新産種として報告した。
後者ではこれまで報告されていなかった子器が確認された。
両種との同定はITS領域のDNAバーコーディングおよびハプロタイプネットワーク分析により確かめられた。
R3-05278
北米北西部産の保全優先度が高い特筆すべき地衣の新種、Sticta torii
Sticta torii sp. nov., a remarkable lichen of high conservation priority from northwestern North America
大菌輪-論文3行まとめ
北米北西部(米国およびカナダ)で採集された地衣の一種を検討し、Sticta toriiとして新種記載した。
本種は稀産種であり、アラスカ、ブリティッシュコロンビア州、およびオレゴン州の5ヶ所でしか見出されてこなかった。
本新種を含む北米北西部産ヨロイゴケ属地衣の検索表を掲載した。
R3-00520
コロンビアのパラモ産の新種Sticta viviana
Sticta viviana (lichenized Ascomycota: Peltigerales: Lobariaceae), a new species from Colombian paramos
大菌輪-論文3行まとめ
コロンビアのパラモ地域で採集されたヨロイゴケ属地衣を、Sticta vivianaとして新種記載した。
本種は一見狭義のS. fuliginosa(コウヤクゴケ)に類似していたが、裂片、裂芽、トメンタ、盃点などの形態で区別された。
本種は狭義のS. fuliginosaとは系統的に近縁ではないが、それと形態的に類似する多数の未記載種を含むクレードに含まれた。
Sticta atlantica 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+mtSSU+RPB1に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
アゾレス諸島およびアイルランドに分布する 地理的分布 [1]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [1]
× 本種より裂片のサイズが小さい サイズ [1]
× ITS+nrLSU+mtSSU+RPB1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なりフランス、イギリス、カナリア諸島など南半球と北半球の両方に広く分布するという特徴を欠く 地理的分布 [1]
× 本種と異なり地衣体の裂芽が発達する部位が膨大する 形状 [1]
× 本種と異なり”cyphella membrane”にパピラを欠く 有無 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-015-1109-0
Sticta ciliata 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+mtSSU+RPB1に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
形態的に類似している(従来本種として扱われていた) 形態全般 [1]
× 本種より地衣体のサイズが通常ずっと小さい サイズ [1]
× ITS+nrLSU+mtSSU+RPB1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり地衣体の縁部が繊毛状 表面性状 [1]
× 本種と異なり地衣体がごく繊細 質感 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-015-1109-0
Sticta fuliginoides 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSU+mtSSU+RPB1に基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
形態的に類似している(従来Sticta fuliginosaとして扱われていた) 形態全般 [1]
× 本種より地衣体のサイズが小さい サイズ [1]
× ITS+nrLSU+mtSSU+RPB1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり地衣体の縁部が内側に巻くことが稀ではなく普通 形状 [1]
× 本種と異なり”cyphella membrane”にパピラを有する 有無 [1]
[1] http://link.springer.com/article/10.1007/s11557-015-1109-0

参考文献

[1] https://www.aucklandmuseum.com/getmedia/155cd235-37b3-4566-968d-1c41a432e7d5/bulletin-vol20-kermadec-biodiscovery-expedition-04-delange-galloway

※上の表のデータは記載文から半自動的に抽出されたものです。正確な情報は必ず元の文献で確認してください。

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