Subulicystidium longisporum

(Patouillard) Parmasto

(和名データなし)

シノニム一覧:

Hypochnus euphorbiae, Hypochnus longisporus, Kneiffia longispora, Peniophora asperipilata, Peniophora longispora, Peniophora sulphurea, Poria byssopora, Poria hyalina var. byssopora

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掲載論文

12件
R3-09156
形態的に類似しているが近縁ではない:長い胞子を有するSubulicystidium属菌
Morphologically similar but not closely related: the long-spored species of Subulicystidium (Trechisporales, Basidiomycota)
大菌輪-論文3行まとめ
Subulicystidium cochleum、S. longisporum、およびS. perlongisporumと同定された標本について形態学的検討および分子系統解析を実施した。
これらの種はいずれも単系統群を形成したが、担子胞子のサイズおよび形状が類似しているにもかかわらず近縁ではないことが明らかになった。
S. perlongisporumについてはシスチジアの平均長の僅かな差異のみで区別される2つの同所的系統の存在が示された。
R3-07551
短い胞子を有するSubulicystidium属菌:高度な形態的多様性および部分的にしか明らかでない種の境界
Short-spored Subulicystidium (Trechisporales, Basidiomycota), high morphological diversity and only partly clear species boundaries
大菌輪-論文3行まとめ
Subulicystidium属の旧熱帯および新熱帯産の144標本を基に、本属における形態的・遺伝的多様性や種の境界などを検討した。
S. boidiniiなど11新種を記載した。
各種について担子胞子のサイズと形状の種内変異を推定するとともに、本属の全既知種の検索表を作成した。
R3-04313
ロシア極東、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区新産のコウヤクタケ類および多孔菌類
New occurrences of corticioid and poroid fungi (Basidiomycota) in Kedrovaya Pad Nature Reserve, Primorye Territory, Russian Far East
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、沿海地方のケドロバヤ・パジ自然保護区においてコウヤクタケ類および多孔菌類の調査を実施した。
2種をロシア新産種として、76種を本保護区における新産種として、それぞれ報告した。
Junghuhnia aurantilaetaを次回改訂版のレッドデータブックに掲載することを提案した。
R3-07656
ロシア、南シベリア、トゥヴァ共和国産のヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of Tuva Republic, southern Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、トゥヴァ共和国においてヒダナシタケ類の調査を実施し、227分類群を報告した。
そのうち211種がトゥヴァ共和国新産種であった。
最多の属はガマノホタケ属(14種)で、多孔菌類/コウヤクタケ類の比率は0.9であったが、乾燥環境のため比率が北方林よりも大きくなったと考えられた。
R3-06082
ベオグラードの「イェヴレモヴァツ」植物園における大型菌類の多様性
Diversity of macromycetes in the Botanical Garden “Jevremovac” in Belgrade
大菌輪-論文3行まとめ
セルビア、ベオグラード(イェヴレモヴァツ)植物園の屋外および温室内において大型菌類の調査を実施し、124種を記録した。
そのうち担子菌門が113種、腐生菌が81.5%、材生息菌が45.2%であり、食用、有毒、幻覚性、薬用きのこも含まれた。
22種をセルビア新産種として報告した。
R3-02980
ロシア、東シベリア、エニセイ川盆地中部に産したヒダナシタケ類
Aphyllophoroid fungi (Basidiomycota) of the middle part of Yenisei River basin, East Siberia, Russia
大菌輪-論文3行まとめ
ロシアのエニセイ川盆地中部においてヒダナシタケ類の調査を行い、94属211種を採集した。
本地域におけるヒダナシタケ類の調査は初であり、最も多く採集された属はガマノホタケ属(17種、8.1%)であった。
クラスノヤルスク地方のレッドデータブックに掲載されているヒダナシタケ類の15種中6種を本報告に掲載した。
R3-02555
ヒマーチャル・プラデーシュ州、カングラ地区に産した興味深いコウヤクタケ類
Some interesting corticioid fungi from district Kangra (H.P.)
大菌輪-論文3行まとめ
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州のカングラ地区においてコウヤクタケ類の調査を行い、Acanthophysellum lividocoeruleumなど20種を掲載した。
これらの種はいずれも調査地における新産種であり、本報告によりこれまで記録された分類群は計48となった。
また、そのうちBotryobasidium laeveはインド新産種、Hymenochaete rubiginosaなど2種はヒマーチャル・プラデーシュ州新産種として報告された。
R3-03062
ウルグアイ産コウヤクタケ類担子菌の新記録およびチェックリスト
New records and checklist of corticioid Basidiomycota from Uruguay
大菌輪-論文3行まとめ
ウルグアイ産コウヤクタケ類として10目49属110種を記録した。
そのうち28種をウルグアイ新産種として報告した。
また、Hjortstamia fuscomarginata、Hyphoderma rimosum、およびPhlebia fascicularia (=Phlebia lividina) は南米からの報告も初であった。
R3-12390
エクアドル産コウヤクタケ類
Some Corticioid fungi (Basidiomycotina) from Ecuador
大菌輪-論文3行まとめ
エクアドル、オレリャーナ州においてコウヤクタケ類の調査を実施し、そのうち1種をSteccherinum perparvulumとして新種記載した。
また、Brevicellicium allantosporumに対して新属Brevicellopsisを提唱し、Hjortstamia属の2新組み合わせを提唱した。
新熱帯産Hjortstamia属菌の検索表を掲載した。
R3-13116
ニュージーランド産不完全糸状菌類:追加記録、新種、および興味深い標本について
New Zealand hyphomycete fungi: Additional records, new species, and notes on interesting collections
大菌輪-論文3行まとめ
ニュージーランドで採集された微小菌類を検討し、38種をニュージーランド新産種として報告した。
Bactrodesmium nothofagiなど6新種を記載した。
また、1つの無効学名を正式に記載したほか、主要な属や特殊な散布体を形成する気中水生菌の検索表を掲載した。
R3-09734
沖縄および西表島のマングローブ林に産したコウヤクタケ類
Corticioid fungi (Basidiomycota) in mangrove forests of the islands of Iriomote and Okinawa, Japan
大菌輪-論文3行まとめ
西表島および沖縄本島においてマングローブ林から16種のコウヤクタケ類を報告した。
全種が日本のマングローブ林における新記録となった。
そのうちCerocorticium molleなど6種は日本新産種であった。
R3-10686
バレアレス諸島産ヒダナシタケ目菌類の注釈付きリスト
An annotated list of the Aphyllophorales of the Balearic Islands
大菌輪-論文3行まとめ
スペイン、バレアレス諸島においてヒダナシタケ目菌類の調査を実施し、176分類群からなるリストを掲載した。
そのうち5種をスペイン、62種をバレアレス諸島における新産種として報告した。
Phlebiella canariensisなど5種について新組み合わせを提唱した。

比較対象としてのみ掲載

6件
R3-12030
ウクライナ新産種、Subulicystidium perlongisporum
Subulicystidium perlongisporum (Trechisporales), the first record in Ukraine
大菌輪-論文3行まとめ
ウクライナ新産種としてSubulicystidium perlongisporumを報告した。
本種は汎世界的に分布し、森林生態系に限って生息する種であった。
また、長い担子胞子を有するSubulicystidium属菌の各種を定義する形態形質を表にまとめた。
R3-06048
東アジア産のトレキスポラ目のコウヤクタケ型4新種および本目の系統について
Four new corticioid species in Trechisporales (Basidiomycota) from East Asia and notes on phylogeny of the order
大菌輪-論文3行まとめ
中国およびタイからDextrinocystis calamicola、Subulicystidium acerosum、S. tropicum、およびTubulicium bambusicolaの4新種を記載した。
Dextrinocystis属がヒドノドン科に含まれることを初めて示した。
トレキスポラ目の全ての属の検索表を掲載した。
R3-06310
ロシア新産種Subulicystidium perlongisporum、およびその分子研究に関する記録
Subulicystidium perlongisporum (Trechisporales, Basidiomycota) new to Russia, with notes on a molecular study of the species
大菌輪-論文3行まとめ
ロシア、カルーガ州のウグラ国立公園で採集されたSubulicystidium perlongisporumを東欧およびロシアにおける新産種として報告した。
本種はセイヨウトネリコの倒木に発生し、顕著に長い針状の担子胞子などで特徴づけられた。
本種の担子胞子のサイズおよびITS領域の塩基配列をS. longisporumと比較した。
R3-04608
シチリア新産のコウヤクタケ類
New records of corticioid fungi from Sicily
大菌輪-論文3行まとめ
イタリア、シチリア州において材生息性コウヤクタケ類の調査を実施し、25種を本地域における新産種として報告した。
そのうち、稀産種のSubulicystidium perlongisporumをイタリア新産種として報告した。
同じく稀産種のDendrophora versiformisおよびKavinia alboviridisも報告に含めた。
R3-02348
メキシコ中部産の知見に乏しいコウヤクタケ類
Especies corticioides (Basidiomycota) poco conocidas del centro de México
大菌輪-論文3行まとめ
メキシコ、アグアスカリエンテス州で採集されたAleurodiscus thujaeなど4種の知見に乏しいコウヤクタケ類を報告した。
これらの種はいずれも、最近同地域から報告された種であった。
各種について記載文、写真、スケッチを掲載し、地理的分布や宿主範囲などについて述べた。
R3-00582
パタゴニア・アンデス産の新種Subulicystidium curvisporum
Subulicystidium curvisporum sp. nov. (Hymenochaetales, Basidiomycota) from the Patagonian Andes
大菌輪-論文3行まとめ
パタゴニア・アンデスで採集された菌を、Subulicystidium curvisporumとして新種記載した。
本種は担子胞子が特徴的に屈曲し、その点でS. longisporumおよびS. perlongisporumなどの近縁種と区別された。
また、新種を含む本属の全種の検索表を掲載した。
Subulicystidium cochleum 1
差異 形質 出典
シスチジアの長さの範囲が重なる サイズ [2]
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
マダガスカルに分布する 地理的分布 [2]
× 本種より担子胞子が長い サイズ [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種よりシスチジアの長さ/幅比が大きい 形状 [2]
× 本種より担子胞子の長さ/幅比が大きい 形状 [2]
[2] https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-020-01587-3
Subulicystidium perlongisporum 1
差異 形質 出典
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [2]
台湾、イタリア、ドイツに分布する 地理的分布 [2]
× 本種よりシスチジアのサイズが小さい サイズ [2]
× 本種より担子胞子が長い サイズ [2]
× ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [2]
× 本種よりシスチジアの長さ/幅比が大きい 形状 [2]
× 本種より担子胞子の長さ/幅比が大きい 形状 [2]
[2] https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-020-01587-3
Subulicystidium fusisporum 1
差異 形質 出典
ITS、nrLSU、ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 分子系統解析 [1]
形態的に類似している(混同のおそれがある) 形態全般 [1]
× 本種より担子胞子が短い サイズ [1]
× ITS、nrLSU、ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される 分子系統解析 [1]
× 本種と異なり担子胞子が針状ではなく紡錘形 形状 [1]
× 本種より担子胞子のQ値が小さい 形状 [1]
[1] https://doi.org/10.3897/mycokeys.35.25678

縁部

サイズ
(45-60 µm thick) 45-60 µm thick [3]

シスチジア

サイズ
(30-60 x 3-5 µm) 30-60 x 3-5 µm [3]
(protruding up to 50 µm beyond the basidia) protruding up to 50 µm beyond the basidia [3]
(usually 60-80 x 3-4 μm) usually 60-80 x 3-4 μm [5]
(projecting up to 60 µm beyond the hymenial surface) projecting up to 60 µm beyond the hymenial surface [2]
(40-80 x 3-4 μm) 40-80 x 3-4 μm [1][4]

size of fructifications

サイズ
(1-2.5 cm in diameter) 1-2.5 cm in diameter [3]

子実体形成菌糸層

子実下層

参考文献

[1] https://kobra.uni-kassel.de/server/api/core/bitstreams/8676397e-dc02-4fc0-8c99-5498ff3df24f/content
[2] https://www.mycobank.org/details/26/12665 (as Hypochnus longisporus)
[3] https://www.mycobank.org/details/26/34436 (as Peniophora asperipilata)
[4] https://www.mycobank.org/details/26/44448 (as Hypochnus longisporus)
[5] https://www.mycobank.org/details/26/53966 (as Hypochnus longisporus)

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